先日3月15日に日本で公開された『キャプテン・マーベル』ですが、Deadlineによるとアメリカでの1週間早い公開から3日間ですでに5600万ドル(約6億2500万円)の興行収益を記録して大ヒットとなっています!
しかも来月にはこれまでの10年間のMCU作品に大きな区切りをつける、超重要作品『アベンジャーズ / エンドゲーム』の公開も控えています。3月14日に公開されたばかりの『アベンジャーズ / エンドゲーム』の最新トレーラーは24時間で2億6800万回再生を記録したりと、世界中が期待していることがわかりますね!
slashfilm.comによると、MARVEL STUDIOの代表ケヴィン・ファイギがイギリスのEmpire Magazineで『アイアンマン』から『アベンジャーズ / エンドゲーム』に至るまでの全22作品を「インフィニティ・サーガ」と呼んでいることを明らかにしました!
これまでのMCU作品にはそれぞれフェーズというものが決められています。
フェーズ1
- 『アイアンマン』2008年
- 『インクレディブル・ハルク』2008年
- 『アイアンマン2』2010年
- 『マイティ・ソー』2011年
- 『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』2011年
- 『アベンジャーズ』2012年
フェーズ2
- 『アイアンマン3』2013年
- 『マイティ・ソー / ダーク・ワールド』2013年
- 『キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー』2014年
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』2014年
- 『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』2015年
- 『アントマン』2015年
フェーズ3
- 『シビルウォー / キャプテン・アメリカ』2016年
- 『ドクター・ストレンジ』2016年
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : リミックス』2017年
- 『スパイダーマン : ホームカミング』2017年
- 『マイティ・ソー / バトルロイヤル』2017年
- 『ブラックパンサー』2018年
- 『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』2018年
- 『アントマン & ワスプ』2018年
- 『キャプテン・マーベル』2019年
- 『アベンジャーズ / エンドゲーム』2019年
フェーズ4
- 『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』2019年
以降未定
このフェーズ1からフェーズ3までの、つまりインフィニティ・ストーンを軸に結びつけられたこれらの話をまとめて「インフィニティ・サーガ」と呼んでいるようです。また、ケヴィン氏は
「私はこれまでになかったやり方で映画のシリーズを終わらせたかったのです。ハリー・ポッターは本(原作)が限られていたから結末を迎えました。ロード・オブ・ザ・リングもそうです。だけど22本もの映画が、ストーリーに沿って一つの結末に向かって行ったら楽しいじゃないですか」
とも語っています。
MCUはまだまだ続く
これまで10年かけて22作品が公開され、それらを3つのフェーズ、さらに1つの「サーガ」としてまとめていることがわかりました。
もしかしたらこれからの10年も同じように、『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』から20作品ぐらい公開して、それぞれフェーズ4〜フェーズ6まで3つのフェーズに分けて、新しい「サーガ」の名前でまとめるのかもしれません。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』以降もMARVEL STUDIOはこれまで通り、いやこれまで以上にファンに興奮を与え続けてくれると思います。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』は2019年4月26日公開
source : slashfilm.com