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MARVEL ネタバレMCU12作目『アントマン』観てない人も完璧にわかるあらすじ解説

「身長1.5cmになった男は、ヒーローになれるのか?」

『アントマン』は2015年に公開された映画で、全部で3作ある「アントマン」シリーズの最初の作品でもあり、MCU(Marvel Cinematic Universe)の中では『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』に続く12作目の作品です!

MCUでの位置付けはフェーズ2最後の作品になり、時系列は『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』から数ヶ月後の話になります。

キャッチコピーにもある通り、史上最小のヒーローが主人公の作品で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ぐらいコメディ色も強い!マイケル・ペーニャ最高!

制作費は1億3千万ドル、世界興行収入は5億2千万ドルと安定の好成績ですね!

※ここからは『アントマン』の内容を丁寧に解説してまとめています。もちろんネタバレありです。

主な登場人物

スコット・ラング(アントマン) / ポール・ラッド

©︎2015 MARVEL STUDIO

浸入の天才で、暴力はしない主義。捕まって服役したことで奥さんと別れてしまったが娘のキャシーのことを一番に思っている。
ポール・ラッドはアメリカ出身の1969年生まれ。今作の『アントマン』では脚本にも携わっている。

ホープ・ヴァン・ダイン /  エヴァンジェリン・リリー

©︎2015 MARVEL STUDIO

ハンク・ピムの娘でピム・テックという企業の会長を務めている。身体能力が高く、スコットに格闘技を教える。
エヴァンジェリン・リリーはカナダ出身の1979年生まれ。海外ドラマ『LOST 』のケイト役で大ブレイク!ちなみに僕は今だに『LOST』の結末をちゃんと理解できてない。

ハンク・ピム /  マイケル・ダグラス

©︎2015 MARVEL STUDIO

ピム粒子を発見したS.H.I.E.L.D.の元科学者で初代アントマンとして妻のジャネットと2人で様々な機密作戦に参加していた。作戦中にジャネットを失って以降、娘のホープと溝が広がってしまう。
マイケル・ダグラスはアメリカ出身の1944年生まれ。奥さんは大物ハリウッド女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。

ダレン・クロス(イエロージャケット)  /  コリー・ストール

©︎2015 MARVEL STUDIO

ピムの元弟子で、ピム・テック現CEO。ピム粒子を研究して、作ったスーツ「イエロージャケット」の軍事利用を企む。
コリー・ストールはアメリカ出身の1976年生まれ。2013年に公開された映画『ハウス・オブ・カード 野望の階段』で演じたアルコール中毒の政治家ピーターが、ゴールデン・グローブ賞の候補になるなど話題に。

ルイス /  マイケル・ペーニャ

©︎2015 MARVEL STUDIO

スコットの親友で同じ刑務所出身。お調子者だがしっかりスコットをサポートする。ちなみに捕まった理由はスムージーの機械を2台盗んだから。
マイケル・ペーニャはアメリカ出身の1976年生まれ。ローカルなテレビ番組で活躍していたが、転機になったのは2004年に公開された『クラッシュ』と『ミリオンダラー・ベイビー』。

デイヴ /   ティップ・”T.I”・ハリス

©︎2015 MARVEL STUDIO

 

ルイスの友人で車泥棒。窃盗団では主にチームのナビゲーションを担当する。
ティップ・”T.I”・ハリスはアメリカ出身の1980年生まれ。「南のJay-Z」と呼ばれるぐらい実力のあるラッパー。

カート /  デヴィット・ダストマルチャン

©︎2015 MARVEL STUDIO

ルイスの友人でハッキングの達人。窃盗団では主に電気系統の工作を担当する。
デヴィット・ダストマルチャンはアメリカ出身の1984年生まれ。大学卒業後はアラスカで漁師として働いていた。

ストーリー解説

ピム粒子を発見したハンク・ピムがS.H.I.E.L.D.を脱退

時は1989年。S.H.I.E.L.D.の創設メンバーの1人でもあったピム博士は、原子と原子の距離を操作して物質を縮小・拡大させることができるピム粒子を発見しました。
そしてその粒子に魅力を感じたハワード・スターク(『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』参照) やペギー・カーター(『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』 参照)に悪用されるのを防ぐために、ピム博士はS.H.I.E.L.D.を辞職して自身の会社ピム・テックを立ち上げます。

S.H.I.E.L.D.創設メンバーの1人ペギー。『キャプテン・アメリカ/ ザ・ファースト・アベンジャー』と同じくヘイリー・アトウェルが特殊メイクで演じている。©︎2015 MARVEL STUDIO

窃盗犯スコットが出所するも、お金欲しさのために再び窃盗の道へ

時は流れて現代(『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』から数ヶ月後)。窃盗罪で服役していたスコットは無事刑期を終えて出所、スコットは更生を心に誓って再出発しますが、再就職先でも前科が知られた途端にクビになってなかなかうまくいきません。

服役中に離婚した妻マギーととその再婚相手ジムを訪ねても、娘のキャシーの養育費の未払いを理由に、娘と会うことまで禁止されてしまいます。娘に会いたい一心から、スコットは昔の泥棒仲間のルイスの誘いを受けて、再び犯罪の道へと戻ってしまいました。

スコットに誕生日プレゼントをもらって喜ぶキャシー。こんな可愛い娘がいたらデレデレになるのは間違いない。©︎2015 MARVEL STUDIO

ピム博士の元弟子・ダレンがクロス粒子を開発して軍事利用を進める

引退したピム博士に代わってCEOを務めているダレンはクロス粒子のプレゼンにピム博士を招待します。
そこでピム博士は、ダレンがピム粒子に似せて開発したクロス粒子を使って「イエロージャケット」と名付けられたスーツを軍事利用しようとしていることを知ります。

ピム博士が恐れていた粒子の軍事利用。これを元弟子が実行しようとしていたため、止めるように忠告しますが、ダレンは聞く耳を持ちません。

盗みに入った屋敷でアントマンのスーツに出会う

とある富豪が留守にしている屋敷に大きい金庫があるとの情報を得て、スコット達は盗みに侵入します。しかし頑丈な金庫を開けたスコットが見つけたのは、ヘルメットと革のスーツだけでした。

指紋認証の扉とカーボンデール製の扉の2枚の扉を突破したスコット ©︎2015 MARVEL STUDIO

戦利品が金でなかったことにがっかりしつつ、とりあえずスーツを持って帰ったスコットは、なんとなく浴槽でそのスーツを着てみることに。そして興味本位で右手のスイッチを押したその瞬間、身体がアリのようなサイズに縮小してしまいます。

浴槽の排水管から飲み込まれたり、ネズミに襲われたりと、かつてない恐怖を体験したスコットはなんとか元のサイズに戻ってスーツを屋敷に返しに行きますが、駆けつけた警察に再び逮捕されてしまいます。

ピム博士の助けで警察署から脱出

間抜けな自分に呆れるスコットでしたが、そこにピム博士が面会に来ます。そしてピム博士は、スコットにわざとスーツを盗ませたことを伝えました。イエロージャケットを奪って処分したいピム博士は、盗みの達人であるスコットをマークしていて、ルイスにわざと屋敷の情報を掴ませるよう仕組んでいたのでした。
そしてピム博士は、スコットにスーツを渡して刑務所から脱出させます。

警察署から脱出する際にスコットを迎えにきた蟻のアントニー。©︎2015 MARVEL STUDIO

見事に屋敷からスーツを盗んだスコットの腕を見込んだピム博士は、スコットにピム・テックに侵入してイエロージャケットを奪い、全てのデータを破壊する話を持ちかけます。
スコットはアベンジャーズに依頼すればいいと提案するも、ピム粒子の技術がスタークの手に渡ることは危険と判断されます。

愛娘ホープの葛藤と父ピム博士との和解

ピム博士の娘ホープは、頼りないスコットより自分の方がスーツの扱いに慣れているから自分がスーツを着ると言い出します。
しかしピム博士は娘がスーツを着ることは頑なに許さず、スコットを指導するように言います。ホープは自分を認めない父親に苛立ちながらも、スコットに格闘技、スーツの使い方、蟻の操り方などの訓練をしてあげました。

スコットにパンチの打ち方を教えるホープ。©︎2015 MARVEL STUDIO

スコットのトレーニングが順調に進んでいたある時、ホープはなぜ自分がスーツを着てはいけないのかピム博士に問い詰めます。

ピム博士と奥さんのジャネットはそれぞれアントマン、ワスプとしてS.H.I.E.L.D.の任務に就いていました。ある時、ソ連から発射された飛行中のミサイルを解体する任務中、任務完了のためには体を量子レベルまで縮小させなければいけないことがわかりました。それは元のサイズには戻れず、存在が消えてしまうことを意味します。そしてジャネットは量子調整器が壊れてしまったピムに代わって自ら量子レベルまで縮小して消えてしまいました。

母が自分を犠牲に平和を守ったという真実、そして同じように娘を失いたくないという父親の気持ちを知ったホープはピム博士と仲直りします。

アベンジャーズの基地に潜入、ファルコンと対決!

団結力が高まったスコット達は、ピム・テック侵入のために必要な発信機を盗むためにアベンジャーズの保管庫に侵入する計画を企てます。

小さくなって忍び込んだスコットでしたが、そこでアベンジャーズのメンバー、ファルコン(『キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー』参照)に見つかってしまい、やむなく戦闘になります。
体を縮小させたスコットはファルコンのウイング・パックに侵入して破壊、発信機を奪って逃走に成功しますが、このことからアベンジャーズにアントマンの存在が知られることになります。

前作からアベンジャーズの新メンバーになったファルコン。この後アントマンを逃がした失態を内緒にする。©︎2015 MARVEL STUDIO

ピム・テックに侵入!そしてイエロージャケットと対決

ついにイエロージャケットを完成させたダレンは販売会も兼ねた発表会を開き、ピム博士とホープも招待します。
一方でスコットは仲間のルイス達をサポートに加えて、ピム・テックに侵入しました。

しかしイエロージャケットの奪取成功を目前にしてダレンに気づかれてしまいます。ダレンはイエロージャケットを確保した後にピムを撃って、屋上のヘリで逃げようとしましたがスコットがそれを阻止します。

追い詰められたダレンは自らイエロージャケットを装着して反撃に出ます。
交戦中、ダレンは落下して民家の誘蛾灯に挟まってしまいますが、ピム・テックの屋上に警察が駆けつけてスコットを再び取り押さえたことで難を逃れ、そしてスコットの家族に狙いをつけます。

イエロージャケットを装着したダレン。撮影はモーションキャプチャーで行ったそうだ。©︎2015 MARVEL STUDIO

娘キャシーの部屋で蟻サイズの最終決戦!

ダレンはスコットの娘キャシーの家に侵入して襲いかかりますが、逮捕から逃れて駆けつけたスコットが身を呈してキャシーを守ります。
キャシーの部屋で激闘を繰り広げる2人ですが、スコットが自身の体を原子レベルまで縮小させたことでイエロージャケットの内部に侵入してスーツを破壊、勝利しました。

そしてジャネットと同じく原子レベルまで縮小してしまったスコットは、物質を大きくする武器ピム・ディスクを自らの量子調整器に装着することで奇跡的に元に戻ることができました。

戦いが終わって、その後ー

キャシーを守ったスコットは再婚相手のジムに認められて、キャシーと会うことができるようになりました!

そしてルイスからアベンジャーズのファルコンがスコットを探していることを聞かされます。

一方でホープはピムから、ジャネットと一緒にこっそり開発していた新型の「ワスプ」のスーツを託されます。今回の件から父親にスーツ装着を認められたホープは嬉しそうに微笑みました。

女性用のスーツとして開発されていたワスプ。ジャネットが着ていたスーツとは配色が違っている。©︎2015 MARVEL STUDIO

今後のために押さえておきたいポイント

・今作でアントマンという存在が知られることになり、ファルコンがアントマンとアベンジャーズを繋げる役割を果たしました。アントマンは今後のMCU作品にも出演します。

・ホープの母親ジャネットが消えてしまった量子レベルの世界。この世界は今後の物語の鍵になってきます。

・ラストでワスプのスーツを受け取ったホープは今後の作品でもちろん「ワスプ」として出演します!

MCUの次の作品は『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』です!

 

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