「世界を滅ぼすのはーアイアンマン。」
『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』は2015年に公開された映画で、全部で4作ある『アベンジャーズ』シリーズの2作目にあたり、MCU(Marvel Cinematic Universe)の中では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に続く11作目の作品になります。
https://cinema-tronix.com/guardians-of-the-galaxy/
MCUの中での位置付けはフェーズ2で、時系列は2作品前の『キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー』の後の話になっています。
https://cinema-tronix.com/captain-america-the-winter-soldier/
制作費は3億3千万ドル、世界興行収入は14億ドルでした!
※ここからは『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』の内容を丁寧に解説してまとめています。もちろんネタバレありです。
主な登場人物
トニー・スターク(アイアンマン) / ロバート・ダウニー・Jr
スティーブと共同でアベンジャーズのリーダーを務めるご存知アイアンマンの中の人。今作では「ウルトロン計画」を独断で実行してしまった結果、かなりやらかしてしまう。
ロバート・ダウニー・Jrはアメリカ出身の1965年生まれ。今作公開時の2015年でハリウッドで最も高額なギャラを獲得する俳優だった。
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ) / クリス・エヴァンス
トニーと共同でアベンジャーズのリーダーを務める超人兵士。真面目すぎる考え方で時折トニーとぶつかる。
クリス・エヴァンスはアメリカ出身の1981年生まれ。17歳の頃から東洋思想、特に仏教にハマっているとか。
ソー / クリス・ヘムズワース
神々の国アスガルドの王・オーディンの息子で最強の戦士。今作では愛用の武器ムジョルニアをネタにしたりレゴブロックを崩したりとコメディ要素も多め。
クリス・ヘムズワースはオーストラリア出身の1983年生まれ。2014年にアメリカの雑誌「ピープル」で最もセクシーな男性に選ばれた。
ブルース・バナー(ハルク) / マーク・ラファロ
キャプテン・アメリカ誕生のきっかけになった「スーパーソルジャー化計画」の再現実験の失敗で、怒るとハルクに変身してしまう体質に。ハルクからブルースに戻った時はクラシック音楽を聴くようにしている。
マーク・ラファロはアメリカ出身の1967年生まれ。映画デビューは意外と遅めで、デビュー作は2000年に北米でのみ公開された映画『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』。
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ) / スカーレット・ヨハンソン
S.H.I.E.L.D.のエージェントで世界最強の女スパイ。ハルクと意思疎通できる数少ない人物としてブルースに想いを寄せる。
スカーレット・ヨハンソンはアメリカ出身の1984年生まれ。2008年のアメリカ大統領選の時に、ウィル・アイ・アムが作った曲「Yes We Can」のミュージックビデオにも出演している。
クリント・バートン(ホークアイ) / ジェレミー・レナー
S.H.I.E.L.D.のエージェントで弓の達人。今作では家族思いの良いパパの一面も垣間見れる。
ジェレミー・レナーはアメリカ出身の1971年生まれ。レナーは下積み時代に副業で住宅リフォーム事業をしていたらしい。
ニック・フューリー / サミュエル・L・ジャクソン
アベンジャーズ計画を発足したS.H.I.E.L.D.の元長官。『キャプテン・アメリカ / ウィンターソルジャー』で死を偽装して行方をくらませていたが、今回アベンジャーズの危機を知って戻ってくる。
サミュエル・L・ジャクソンはアメリカ出身の1948年生まれ。俳優・千葉真一の熱狂的ファン。
ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ) / エリザベス・オルセン
人体実験で生まれた強化人間で人間の心理操作や物を操るテレキネシスの能力を持つ。ピエトロとは双子で、過去にスタークインダストリーズ製のミサイルに脅かされたことからトニーを恨んでいる。
エリザベス・オルセンはアメリカ出身の1989年生まれ。姉はファッションデザイナーとして有名なアシュレー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンのオルセン姉妹。
ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー) / アーロン・テイラー=ジョンソン
人体実験で生まれた強化人間で超高速で移動する能力を持つ。命に代えても妹ののワンダを守ることを誓っている。
アーロン・テイラー=ジョンソンはイギリス出身の1990年生まれ。尊敬する俳優は同じくイギリス出身の元俳優ダニエル・デイ=ルイス。
ヴィジョン / ポール・ベタニー
『アイアンマン』の時からトニーをサポートしていた人工知能J.A.R.V.I.S.が人工の最強の肉体にアップロードされて生まれた新しい生命体。飛んだり、ビーム出したり、壁をすり抜けたりとやりたい放題。
ポール・ベタニーはイギリス出身の1971年生まれ。2003年の映画『ビューティフルマインド』で共演したジェニファー・コネリーと結婚した。
ヘレン・チョ博士 / キム・スヒョン
ブルースの友人で人工皮膚細胞の専門家。傷口を回復させる人工組織創生マシン「クレイドル」を開発したがウルトロンに悪用される。
キム・スヒョンは韓国出身の1985年生まれ。英語が堪能で高校生の時にTOEICが満点だったらしい。
ユリシーズ・クロウ / アンディ・サーキス
キャプテン・アメリカの盾にも使われている地球最強の金属ヴィヴラニウムを所有する武器商人。後の作品『ブラックパンサー』でも出演する。
アンディ・サーキスはイギリス出身の1964年生まれ。モーションアクターとして有名で『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラムを演じたことで一躍有名に。ちなみに僕が最も尊敬する俳優。
ウルトロン / ジェームズ・スペイダー
セプター(マインド・ストーン)の力を元にトニーとブルースが作った人工知能。平和をもたらすようプログラムされていたが平和=人類の絶滅という考えになってしまいアベンジャーズに宣戦布告する。
ジェームズ・スペイダーはアメリカ出身の1960年生まれ。今作のウルトロン役以降は特に映画に出演していないみたいだが大丈夫か…?
ストーリー解説
セプター争奪戦、そしてマキシモフ兄妹との戦闘
『アベンジャーズ』のラストで押収されたセプター( 『アベンジャーズ』参照)。S.H.I.E.L.D.に潜入していたヒドラ残党のバロン・ストラッカーは管理されていたセプターを持ち出して極秘で人体実験を行っていました(『キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー』参照)。
それを突き止めたアベンジャーズはセプターを奪い返すために小国ソコヴィアにあるヒドラの研究施設を襲撃します。アベンジャーズの襲撃に対してストラッカーは、人体実験で特殊能力を得た双子:ワンダ(スカーレット・ウィッチ)とピエトロ(クイックシルバー)を解放してアベンジャーズに対抗します。
ピエトロの高速移動の能力に苦戦するアベンジャーズのメンバー達でしたが、トニーとスティーブは施設を守るバリアを突破して内部に侵入します。そして施設内に侵入したスティーブはストラッカーを見つけて逮捕、トニーは施設内のコンピュータに残っていたデータを収集しました。
その時背後から忍び寄ってきたワンダの能力で、トニーは『アベンジャーズ』の時に戦ったチタウリ軍に敗れ死に絶える仲間達の幻覚を見せられます。
幻覚から覚めたトニーは恐怖を覚えながらもセプターを回収、アベンジャーズ一同はニューヨークのアベンジャーズ・タワー(元スターク・タワー)に帰還しました。
セプターの力を使ってトニーがウルトロン計画を独断で実行、結果やらかす
トニーとバナーは、2人で杖を調べることにします。そして調査をしていく中で、杖の先の宝石(マインド・ストーン)の中に人工知能のようなものが存在することを発見したトニーは、これを使って自身が発案していたウルトロン計画(平和維持計画)を進めることをバナーに提案します。
あまり乗り気じゃなかったバナーでしたがトニーに説得されて渋々手伝うこととなり、二人は宝石内部の人工知能(ウルトロン)を解析し始めました。
ある夜、アベンジャーズのメンバー全員は、作戦成功とソーの送別を兼ねたパーティを開いて楽しんでいました。しかしその最中、宝石の中の人工知能が突如自我に目覚めました。
目覚めた人工知能は、世界の出来事やアベンジャーズについて検索して「平和」のためにはアベンジャーズ、そして人類を根絶しなければならないという結論を出します。そしてトニーをサポートしている人工知能J.A.R.V.I.S.を破壊して、自分の仮のボディ、ウルトロン・マーク1を作り始めました。
ウルトロンは、パーティが終わってくつろいでいたアベンジャーズの前に現れ、J.A.R.V.I.S.を破壊したことを告げてアベンジャーズに襲いかかります。
アベンジャーズは反撃し、ソーがウルトロン・マーク1を撃退するも、ウルトロンは意識をインターネット上に逃がしソコヴィアのコンピューターに逃亡、さらにセプターを奪って姿を隠してしまいます。
ニューヨークでの戦い(『アベンジャーズ』参照)以来、再び来るかもしれない宇宙からの敵の襲来に備えてウルトロンを創ってしまったトニーは、メンバー全員に責められることに。そして一同は、再びセプター奪還のために動き出します。
ワンダとピエトロが戦う理由は過去にあった
一方ウルトロンは、ソコヴィアの研究施設で自身のボディを強化してウルトロン・プライムになると同時にロボット軍隊:ウルトロン・セントリーを作り始めます。
さらにウルトロンはワンダとピエトロと接触し、彼らが10歳の頃、戦争によって両親は殺され、スターク・インダストリーズ製の爆弾に怯えていたことを知ります。
ワンダとピエトロはトニーだけでなくアベンジャーズを破滅させるためにウルトロンと手を組むことを決め、ウルトロンは捕えられていたストラッカーも殺害してしまいます。
ウルトロンの次の目的はヴィヴラニウム
ソコヴィアに着いたアベンジャーズはストラッカーの遺体を発見した後、ストラッカーと繋りがある裏社会の勢力や人物を片っ端から調べあげます。
そしてトニーが、武器商人クロウの所有する世界最強の金属:ヴィブラニウムをウルトロンが狙うと推測してアベンジャーズはクロウのもとへと向かいます。
トニーの推測通り、ウルトロンはヴィブラニウムを使ってより完璧な肉体を得る計画に取り掛かろうとしていました。ワンダとピエトロと共に、クロウがいる廃船を訪れたウルトロンはヴィブラニウムを全て買い取り、クロウの左手を切り落としてしまいます。
ハルクの暴走、そしてアベンジャーズに非難の声
アベンジャーズはクロウがいる廃船を見つけ出し、取り引きを阻止するために戦うも、ワンダによってソー、スティーブ、ナターシャが幻覚を見せられてしまい戦闘不能になってしまいます。
さらにワンダのマインドコントロールで錯乱したバナーはハルクになって暴走して暴れ回ります。街を破壊し続けるハルクをトニーは対ハルク用強化アーマーMk.44「ハルクバスター」を装着してなんとか食い止めますが、その被害は甚大で世間からはアベンジャーズを非難する声が上がりました。
一同バートンの実家へ避難。そしてまさかのフューリーとの再会
ワンダに見せられた恐ろしい幻覚で精神が弱ったアベンジャーズは、バートンの家族が暮らす農場に匿われました。そこへ死を偽装していたS.H.I.E.L.D.の元長官ニック・フューリー(『キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー』参照)が訪れ、再びウルトロンに立ち向かうように彼らを励まします。
その後トニーは核ミサイルの発射コードを謎の存在がウルトロンから守っているという情報をフューリーから聞き、ノルウェーのオスロにあるインターネット基地「ネクサス」へと向かいます。そこでトニーは、核ミサイルの発車コードを守っているのが密かに生き延びていたJ.A.R.V.I.S.であることを発見しました。
スティーブたちはウルトロンを追って韓国ソウルへ向かい、ソーは自分の見た幻覚の意味を探るためにロンドンにいる友人のセルヴィグ博士(『マイティ・ソー』参照)を訪ねます。
明らかになるインフィニティ・ストーンの存在
ソーとセルヴィグは、洞窟の中にある「洞察の泉」を訪れ、泉の中でソーは悪夢の続きを見ることに成功します。ソーはその悪夢の中で、全てを破壊するほどの力を秘めた6つのインフィニティ・ストーンの存在を知ることになります。(この時点で明らかになっているインフィニティ・ストーンはセプターの先端にあるマインド・ストーン、オーブ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』参照)の中のパワー・ストーン、エーテル(『マイティ・ソー / ダーク・ワールド』参照)が固まった姿のリアリティ・ストーン、テッセラクト(『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』参照)の中のスペース・ストーン、の4つ)
最強のボディを作るウルトロン、そしてウルトロンの真の狙いを知ったワンダ達
ヴィブラニウムを手に入れたウルトロンは、韓国のヘレン・チョ博士をセプターの力で洗脳し、彼女の人工皮膚細胞テクノロジーと、セプターの先端にあるマインド・ストーン、そしてヴィブラニウムを組み合わせ、最強の人工肉体:クレイドルを作る準備に取り掛かります。
しかしクレイドルの完成目前に、ウルトロンの心を読めるようになったワンダはウルトロンの本当の目的が世界の平和ではなく人類を滅亡させることに気づきます。そしてワンダはピエトロと共にウルトロンから離反、チョ博士を洗脳から解放しましたが、ウルトロンはクレイドルを持って逃亡してしまいます。
ワンダとピエトロが仲間に。しかしナターシャが捕まってしまう
韓国に到着したスティーブ達はワンダとピエトロと合流してウルトロンと交戦します。スティーブ達はクレイドルを奪取することに成功しましたが、ウルトロンはナターシャを捕らえて再び逃亡してしまいます。
ヴィジョンの誕生
アベンジャーズ・タワーでクレイドルを確保したトニーは、J.A.R.V.I.S.をクレイドルにアップロードしてウルトロンに対抗しようと試みるも、スティーブやワンダ達がそれに激しく反対して力ずくでトニーを止めようとします。
その時ソーが戻り、ムジョルニアで雷をクレイドルに落とします。そのエネルギーで起動したクレイドルには新たな知能が宿って、究極の人造人間ヴィジョンが誕生しました。
ヴィジョンは、自分がJ.A.R.V.I.Sでも、ウルトロンでもない新たな存在で、敵でも味方でもないがウルトロンは地球の生命体にとって脅威であると語り、アベンジャーズとともに戦うことを誓いました。
当初はヴィジョンを疑っていたアベンジャーズでしたが、ソー以外持ち上げられなかったハンマー:ムジョルニアをヴィジョンが軽々と持ち上げたことで、ソーが信頼できると判断しました。
そしてソーはトニーたちにインフィニティ・ストーンの存在とその能力を説明します。ちなみにヴィジョンの額には、思考・精神を司る力を持つマインド・ストーンが埋め込まれています。(セプターに付いてたやつ)
最終決戦、再びソコヴィアへ
一方ウルトロンに捕らえられたナターシャは暗号を発信してウルトロンの居場所をアベンジャーズに伝え、暗号を受信したメンバーはウルトロンを倒すために再びソコヴィアへ向かいます。
ウルトロンはヴィブラニウムを動力源にした装置でソコヴィアの街全体を空中に持ち上げ、隕石として落とす計画を企んでいました。
ウルトロンが量産したロボット(ウルトロン・セントリー)とアベンジャーズが交戦するなか、フューリーがローディ(『アイアンマン3』参照)と共に援軍に駆けつけて住民を避難させ、ブルースがナターシャを無事に救出します。
しかしウルトロンの攻撃から子供を守ろうとしたバートンをかばってピエトロは命を落としてしまいます。そして悲しむワンダはテレキネシスの力を暴走させ、ウルトロンのコアを引き抜いて破壊しますが、その隙にウルトロン・セントリーの一体が浮遊した街を落下させる装置を作動させてしまいます。
隕石のように落下するソコヴィアの街をソーとトニーが攻撃して粉々に破壊、トニーが招いたウルトロンとの戦いは終結しました。
アベンジャーズは地球を守りましたが、ソコヴィアに住んでた人達からするとさっきまで住んでた街が消えてしまって「何してくれてんねん!」てなりますね。
アベンジャーズを去る者、そして新しく加わる者
その後、アベンジャーズはニューヨークにあるスターク・インダストリーズの保管庫を改装して新しい基地を作ります。フューリーやチョ博士、セルヴィグはこれからここで働くそうです。
ソーは、インフィニティ・ストーンの謎を解明するため、一旦アスガルドへと帰還します。
家族想いのバートンは愛する家族に心配をかけないためにアベンジャーズを去り、そして今回派手にやらかしてしまったトニーもアベンジャーズから一時的に離脱する決心をします。
スティーブとナターシャはトニーの親友ローディ(ウォーマシン)、テレキネシスの使い手ワンダ(スカーレット・ウィッチ)、肉体を得たJ.A.R.V.I.S.であるヴィジョン、スティーブの親友サム(ファルコン)の4人を加えて、新生アベンジャーズとして活動していきます。
あれ?そういえばハルクは?
ハルクはソコヴィアでの戦闘中に戦闘機を奪ってから、ナターシャからの通信を無視して悲しげな表情でどこかへ飛び去ってしまいました。最後にどこかの海へ墜落したのですが、この時点では行方はわかっていません。
一方で最強の敵サノスは、インフィニティ・ストーンを自ら回収することを決めてついに立ち上がります!
今後のために押さえておきたいポイント
- キャプテン・アメリカの盾にも使われている地球最強の金属ヴィブラニウムという存在が明らかになりました。このヴィブラニウムが採れる唯一の国「ワカンダ」、そしてそれを扱っていたクロウもまたMCUフェーズ3の作品『ブラックパンサー』で登場します。
- 今までオーブやらテッセラクトやらのすごいパワーを持ったアイテムが出てきましたが、これらはMCUの中でも最重要アイテムであるインフィニティ・ストーンだということも明らかになりました。そのうちの一つマインド・ストーンはヴィジョンの額に付いていて、つまりアベンジャーズ側が持っているということになります。全部で6つのストーンのうち残りの2つも今後登場します。
- 地球を守ったとはいえ、ソコヴィアの街を一つ犠牲にしたことは大きな問題になりました。結果、アベンジャーズを国連の統治下に置くべきかどうかという議論が起こります。このことがMCUのフェーズ3の作品「シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」のテーマになっていきます。 ・トニー、ソー、ハルクはそれぞれの理由によってアベンジャーズから一時的に外れています。と言うよりもハルクに至っては行方不明です。
MCUの次の作品は『アントマン』です!