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マーベル代表『ドクター・ストレンジ』続編が重要な役割を果たすことを明らかにする ー 「マルチバースはMCUの進化における次のステップ」

MCUはこれまで公開された23作品によるインフィニティ・サーガが終わりを迎え、現在は『ブラック・ウィドウ』からのフェーズ4の幕開けを待つ状態です。

CCXP 2019に登場したマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は、MCUの未来はマルチバースにあることを明らかにし、さらには『ドクター・ストレンジ』の続編となる『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(邦題未定)』が今後の作品にも影響を与える極めて重要な作品であることまで言及しています。

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「我々がMCUを始めたときはトニー・スタークとアイアンマンのアーマーを世界に紹介したことが全てでした。それからアスガルド人が何であるかを伝えて、スーパーソルジャーについて学び、アベンジャーズで彼らを集結させました。僕はいつも宇宙映画が大好きで、銀河の壮大な物語も大好きだったのでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを紹介しました。そして『エンドゲーム 』のような映画を作ることができました。僕はいつもタイムトラベルをしてみたいと思っていたので、『エンドゲーム 』でそれをついに取り入れたんです。マルチバースはMCUが進化するうえでの次のステップであり、『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』は『ワンダヴィジョン』以外のDisney +作品に影響を与えるでしょう。それもとても楽しい方法で。

マルチバースの存在についてはこれまで『ドクター・ストレンジ』や『アントマン&ワスプ』、『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』の中で紹介されてきました。さらにディズニーの20世紀フォックス買収によってX-MENやファンタスティック・フォーをMCUに登場させることができるようになり、マルチバースに関する推測が世界中のファンの間で起こりました。



ケヴィン・ファイギ氏の言う”『ワンダヴィジョン』以外のDisney +作品”とはおそらく『ロキ』のことではないかと考えられています。『ロキ』の配信予定日と『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』の公開予定日はほぼ同時期ですし、『アベンジャーズ / エンドゲーム 』でスペース・ストーンを持って消えたことで別のタイムラインが生まれているという事実にも、このマルチバースが大きく関わってくるのではないでしょうか。

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『ドクター・ストレンジ : マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は2021年11月5日に公開予定、『ロキ』は2021年春にDisney +で配信予定

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source : Comicbook.com

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