MCUのフェーズ3を締めくくる作品として6月28日に公開される『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』ですが、プロデューサーのエリック・キャロル氏がミステリオは今後のMCUでも登場する可能性を示唆するコメントを残しました。
io9の中でキャロル氏は「私たちは『ドクター・ストレンジ』の「モルド」がやったようなことをやりたいと思いました。」と語っています。
※本記事は『アベンジャーズ / エンドゲーム』の本編に関わる内容に触れています。まだ本編をご覧になっていない方は一度本編をご覧になってからお読みください。
ジェイク・ギレンホールが演じるミステリオは先日公開された最新トレーラーによって別の次元からやってきたことが明らかになりました。『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ / エンドゲーム』でのスナップがきっかけで次元に穴が開いたことから、ピーターやニックの存在する次元にやってきました。
そんなミステリオを『ドクター・ストレンジ』のモルドと同じような扱いにするというのはどういうことなのか?
モルドはストレンジと同じくカマー・タージで修行を積むストレンジの兄弟子として描かれています。ストレンジと共に世界を守るために戦いますが、師匠であるエンシェント・ワンが実は禁じられていた魔術に手を染めていたことを知って最後はストレンジを裏切り、世界中の魔術師を排除することを決めます。
つまりミステリオも最初はピーターと共に戦うけど、最後は何らかの理由で敵になるということではないでしょうか?
そもそもミステリオは原作ではかなり古くから登場するヴィラン(敵)の一人で、前作『スパイダーマン : ホームカミング』でのヴィラン「バルチャー」をはじめとしたヴィラン6人によるチーム「シニスター・シックス」を結成してスパイダーマンを苦しめます。バルチャー演じるマイケル・キートンも再び出演するとの噂もありますので、シニスター・シックスが今後実現する可能性もあります。
さらにミステリオは特殊効果を使って幻覚を見せるというキャラクターでもあります。フェーズ4以降も登場するとしたら、この幻覚を使って亡くなったトニーやナターシャの幻覚を生み出してアベンジャーズメンバーを苦しめる、なんてこともあるかもしれませんね。
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『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』は2019年6月28日世界最速公開(アメリカは2019年7月2日公開)
『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』公式サイト http://www.spiderman-movie.jp/
source : io9