SDCC 2019で発表されたMCUフェーズ4作品『ワンダヴィジョン』は、ディズニーのストリーミングサービス「Disney +」で配信予定の作品です。
ある情報筋によると、マーベル・スタジオは『ワンダヴィジョン』に出演する赤ちゃんのキャスティングを行なっているとのことです。この赤ちゃん、おそらくワンダとヴィジョンの間に生まれた子供役だと思われます。
原作コミック「Young Avengers」ではワンダとヴィジョンの間にウィッカンとスピードという2人の子供が生まれています。厳密に言うと、人間のワンダと人造人間のヴィジョンとの間に子供を作ることはできないため、覚醒したワンダの「現実を変える能力」によって具現化しました。
ウィッカンはワンダと同じく現実を変える能力を持ち、スピードはワンダの弟ピエトロ(『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』参照)の能力を引き継いだのか超スピードで動ける能力を持っています。2人はミズ・マーベルやケイト・ビショップらと共にヤング・アベンジャーズのメンバーとして活動することになります。
『ワンダヴィジョン』は全6話のエピソードから構成されており、噂によると前半の3話はそれぞれ、1話目はワンダとヴィジョン2人だけのエピソード、2話目はワンダとヴィジョンが子供を授かるエピソード、3話目は成長した子供と一緒に過ごす2人、となっており、後半の3話はMCUのタイムラインに戻って『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』に繋がっていく作りになっているとのこと。
まだ噂の段階なので変更される可能性はありますが…
『ワンダヴィジョン』は近日撮影開始予定、2021年春に「Disney +」で配信予定