MCUフェーズ4の始まりを飾る『ブラック・ウィドウ』の予告動画が世界同時公開されました。2週間ほど前に当サイトで”予告動画は12月3日に公開される”という情報を紹介していましたが、皆さんはチェックしていましたか?僕は仕事と筋トレですっかり忘れていました!家に帰って慌てて記事を書いている現状です…笑
「何もなかった私が、やがて使命を見つけた。家族も。でも永遠のものはない」
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)』の直後を舞台に、指名手配されロシアに亡命するナターシャを描くという本作。
鏡に映ったナターシャは、かつてレッドルームで訓練を受けていた頃の自分と、クリント(ホークアイ)やニック・フューリーといったかつての仲間たちを思い出しています。
「急いでるのか?」ナターシャに語りかけるのは、サディアス・“サンダーボルト”・ロス長官。『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズ決裂の原因とも言えるソコヴィア協定の署名を迫った人物です。「最近ちょっと大変なの」と答えるナターシャですが「色々あったけど、もう過去から逃げない」と何かと対峙する決意を明らかにします。
そしてナターシャの前に現れたのはナターシャの妹分のイェレナ。ナターシャが現れることを予期していた彼女は、ナターシャに会った瞬間激しい格闘に。蹴り合い、さらにはナイフで切りかかるも、ナターシャは「妹に会えて嬉しいわ」と一言。すると、イェレナは「なぜ帰ってきたの?」と尋ね、2人はバイクで街を駆け抜けるのでした。
「やり残したことがある。全てが始まった場所に」かねてより噂されていたヴィラン、タスクマスターの姿も初めて公開されました。ナターシャの「ひとつ確かなのは地獄の再会になるってこと」とは一体誰との再会なのでしょうか…?
そして、デヴィッド・ハーバーが演じるアレクセイも登場。アレクセイは“ロシア版キャプテン・アメリカ”というべきレッド・ガーディアンのスーツを身につけて「まだ着られるぞ」と言います。”まだ”と言うことはかつてナターシャと共に戦っていたのでしょうか。レイチェル・ワイズが演じるメリーナが「太ったわね」と一言。ナターシャの顔にはどこか懐かしさを思い出すかのような笑顔が浮かんでいます。
格闘するアレクセイ、ヘリからロケットランチャーを撃つイェレナ、そして銃撃されながら高所から飛び降りるナターシャ。一体彼女の「やり残したこと」とは何なのでしょうか。そして敵の正体とは?まだまだ、予告動画では謎の多くは明らかになっていません。
ですが噂通り、サディアス・”サンダーボルト”・ロスが登場してましたね。と言うことは”あのチーム”登場説が濃厚になってきました…!
監督は『さよなら、アドルフ(2012)』『ベルリン・シンドローム(2017)』のケイト・ショートランド。脚本を務めたのは『キャプテン・マーベル(2018)』のジャック・スカエファーと『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情(2014)』のネッド・ベンソン。
『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日公開