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[マーベル・考察]『ブラック・ウィドウ』で『アイアンマン』以前の物語が語られる決定的な理由とは

MCUフェーズ4作品『ブラック・ウィドウ』待望の予告映像が12月3日に世界同時公開されました。初となる予告映像の中では、ナターシャの妹分イェレナや、レッド・ガーディアンことアレクセイ、そして何だか物語の鍵を握っていそうなメリーナの姿が。

まだまだ謎に包まれた部分が多い『ブラック・ウィドウ』ですが、どうやら本編にはナターシャの過去を明らかにする過去の物語が含まれていることが予告映像から読み取れます。

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©︎2019 MARVEL STUDIOS

まず、予告映像に映っていた上のナターシャの映像ですが、彼女の衣装に注目です。これまでのMCUでは見たことのない衣装ですが、同じ予告映像の中でレイチェル・ワイズ演じるメリーナが同じ衣装を着ているんですね。

©︎2019 MARVEL STUDIOS

メリーナはナターシャと同じくレッドルームで訓練を受けたロシアの工作員です。つまりこの衣装はその工作員時代の衣装、過去の物語ということではないでしょうか。まあ久しぶりに再会した2人が「久しぶりにあの時の衣装で揃えてみよっか」ってなった可能性もゼロではないですが…

さらに決定的な証拠が『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』以来の登場となるサディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍。MCUで初めて登場したのは2008年の『インクレディブル・ハルク』ですが、その時の将軍がこちら。

ちなみに『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』の時の将軍がこちら。

『ブラック・ウィドウ』の予告映像に登場した将軍がこちら。

 

将軍、若くね!?

マーベル得意のCGI技術で若返ったように見えるロス将軍、明らかに『インクレディブル・ハルク』の時よりも若く見えるので、これはおそらく『アイアンマン(2008)』よりも過去のシーンなのではないかと思われます。となるとこの時ナターシャが言う「最近ちょっと大変」と言うのは『シビル・ウォー』での一件ではなくて、何か別のことを言っているのかもしれません。

ナターシャはなぜブラック・ウィドウとなり、祖国を離れたのか。そして彼女の言う「やり残したこと」とは一体?

『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日公開

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