MCUフェーズ4作品として11月に公開予定の『エターナルズ』が『アベンジャーズ / エンドゲーム』の後に設定されることがディズニーによって正式に明らかになりました。
「マーベル・スタジオの『エターナルズ』には、新たなスーパーヒーローたちによるエキサイティングなチームが登場します。古代のエイリアンでもある彼らは地球上で数千年もの間ひっそりと暮らしていました。『アベンジャーズ / エンドゲーム』の後、予期せぬ出来事が彼らを人類最古の敵ディヴィアンツと再会させるのでした。
キャストには全能のイカリスを演じるリチャード・マッデン、人間を愛するセルシを演じるジェマ・チャン、宇宙のパワーを扱うキンゴを演じるクメイル・ナンジアニ、超スピードで動けるマッカリを演じるローレン・リドルフ、知的な発明家ファストスを演じるブライアン・タイリー・ヘンリー、賢明なリーダーのアジャクを演じるサルマ・ハエック、永遠の若さを保つスプライトを演じるリア・マクヒュー、パワフルなギルガメッシュを演じるドン・リー、孤独な男ドルイグを演じるバリー・コーガン、獰猛な戦士セナを演じるアンジェリーナ・ジョリー。キット・ハリントンはデーン・ホイットマンとしてキャストされました。
サンダンス映画祭で批評家から高く評価された『ザ・ライダー』のクロエ・ジャオが監督を務め、ケヴィン・ファイギのプロデュースのもと『エターナルズ』は2020年11月6日にアメリカで公開されます。」
マーベル・スタジオは『アイアンマン(2008)』から11年間にわたってインフィニティ・サーガと呼ばれる23作の映画を公開してきました。『アベンジャーズ / エンドゲーム』とエピローグでもある『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』をもってインフィニティ・サーガは完結、MCUは今年からフェーズ4という新たな局面を迎えます。
MCUフェーズ4作品の幕開けを飾るのは5月に公開予定の『ブラック・ウィドウ』ですが、これはナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)の過去、そして『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』と『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』の間にあった語られざる物語が描かれると言われています。つまり、『アベンジャーズ / エンドゲーム』、『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』以降の物語は『エターナルズ』から始まるということです。
以前マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は『エターナルズ』は「数千年以上にわたる広大な物語である」と述べ、「『エターナルズ』はこれまでにない作品であり、フェーズ4でMCUを再定義し、変えることになるでしょう。エターナルズはアベンジャーズの存在を知っています。」ともコメントしています。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』でアベンジャーズとサノスの間に起きた出来事は、エターナルズやディヴィアンツたちにどのような影響を与えたのでしょうか。
『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日公開予定、『エターナルズ』は2020年11月6日公開予定
source : Disney