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カッコよすぎ!『ドクター・ストレンジ』のドルマムゥ、製作段階では全然違うデザインだった

2016年に公開された(日本での公開は2017年)『ドクター・ストレンジ』はMCUで初めて「魔術」という概念を取り込んだ人気作品。ベネディクト・カンバーバッチ演じる天才外科医スティーブン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)が、交通事故に遭ったことをきっかけに魔術と出会い、闇の魔術で世界を破滅に導こうとする敵との人類の存亡をかけた戦いに巻き込まれていく物語です。

[マーベル] ネタバレMCU14作目『ドクター・ストレンジ』観てない人も完璧にわかるあらすじ解説「上から目線の天才外科医。彼を目覚めさせたのは、魔術ー」 『ドクター・ストレンジ』は2016年(日本では2017年)に公開された映画で...

本作でのメインヴィランはマッツ・ミケルセン演じるカエシリウスですが、彼に力を与えた大ボスはドルマムゥです。ドルマムゥは暗黒次元の支配者であり、全宇宙をその支配下に置くことを画策していましたが、ストレンジの機転によって地球から退けることに成功しました。

©︎2016 MARVEL STUDIOS

 



ドルマムゥは巨大な顔のような見た目をしており、直接倒す方法が存在しないというチートキャラ。ちなみにドルマムゥのモーションキャプチャーを演じているのはベネディクト・カンバーバッチです。

マーベル・スタジオのコンセプトアーティストのジェラド・S・マランツ氏は『ドクター・ストレンジ』の製作段階で挙がっていた別のドルマムゥのデザインを公開しました。

 

全くの別人。

より人間的なデザインという選択肢も検討されていたようでめちゃくちゃラスボス感出てます。個人的には大好きですね。

ドクター・ストレンジ』で監督を務めたスコット・デリクソンはマーベル・スタジオとの意見の相違のために続編の監督を降板、続編となる『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は初代『スパイダーマン(2002)』シリーズのサム・ライミ監督がメガホンを取る可能性が報じられているほか、MCUドラマ『ワンダヴィジョン』と直接繋がることが明らかになっています。

ドルマムゥは死んだわけではないので、今後の再登場にも期待したいですね。その際は是非、人型でお願いしたい

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