SDCC 2019で正式に発表された『ドクター・ストレンジ』の続編『Doctor Strange : in the Multiverse of Madness(邦題不明)』に、「ドクター・ブードゥー」そして「クレア」という新たなキャラクターが登場するとの噂があります。
この噂自体は今年の3月に、Twitter上で@RogerWardell氏がツイートしたことですでに話題になっていました。なおRogerWardell氏は『アベンジャーズ / エンドゲーム』公開の4ヶ月も前から「太ったソーが登場する」こと、「エレベーターのシーンでブラック・ラムロウとジャック・ローリンズが再び登場する」といったネタバレを予言していた謎の人物です。
RogerWardell氏によると『ドクター・ストレンジ2』には前作『ドクター・ストレンジ』で命を落としたエンシェント・ワンが再び登場すること、ジェリコ・ドラムとクレアいうキャラクターがMCUデビューするということ、そしてそのクレアはアジア人が演じるということをツイートしています。
ジェリコ・ドラムとクレア
ジェリコ・ドラム(ドクター・ブードゥー)
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原作コミックによると、ハイチ出身の青年ジェリコ・ドラムは医者になるためにアメリカに渡りました。ある日、ジェリコは兄ダニエルがブードゥー教の呪いによって死んでしまったことを知らされます。復讐のためにハイチに戻ったジェリコは、パパ・ジャンボと名乗る人物から魔術を教わりました。当初は「ブラザー・ブードゥー」と名乗っていましたが近年では「ドクター・ブードゥー」と名乗っています。ドクター・ストレンジの後を継いで「至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)」の称号を譲り受けたこともあります。
クレア
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原作コミックではドクター・ストレンジの弟子であり元恋人。ダークディメンションの支配者ドルマムゥの妹ウマルの娘です。ダークディメンションに囚われていたところを助け出した後、ストレンジと一緒に暮らすようになりました。数年暮らすうちにクレアの魔術師としての能力はストレンジに匹敵するほどになります。
実はジェリコ・ドラムを続編に登場させる伏線はすでに貼られています。前作『ドクター・ストレンジ』で、ニューヨークのサンクタムを守りカエシリウスに殺されてしまった人物、彼の名前はダニエル・ドラムです。この点は原作とは異なりますが、ジェリコは兄の死をきっかけに魔術を学び、立派な魔術師としてストレンジの前に現れるかもしれません。
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「MARVEL初のホラー映画になる」と言われる『Doctor Strange : in the Multiverse of Madness(邦題不明)』は2021年5月7日に公開予定
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