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[マーベル]ネタバレMCU13作目『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』観てない人も完璧にわかるあらすじ解説

友情が、友情を引き裂く-

『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』は2016年に公開された映画で、MCU(Marvel Cinematic Universe)の中では『アントマン』に続く13作目の映画になります。

MCUでの位置付けはフェーズ3の1作目であり、「キャプテン・アメリカ」シリーズ3部作の完結編でもあります。

今作の時系列は『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』から1年後が舞台となっています。前作の『アントマン』も『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』から数ヶ月後が舞台の話だったので、こちらも観ておくとより関係性がわかりやすくなります!

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そして今作の『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』はかなりのボリュームです!
一応「キャプテン・アメリカ」シリーズの話なのでもちろんキャップは活躍するんですが、それ以上に出てくるキャラクターの数が『アベンジャーズ』ばりに多いです!さらにMARVELで一番人気のあのヒーローもついに登場します!

その分重要な伏線も多く、MCUの今後に関わる大きな分岐点となっています。
個人的にはアベンジャーズ2.5って感じですね。

制作費は2億5千万ドル、世界興行収入は11億ドルです!

SPOILER ALERT!

※ここからは『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』の内容を丁寧に解説してまとめています。もちろんネタバレありです。



主な登場人物

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ) / クリス・エヴァンス

©︎2016 MARVEL STUDIO

第2次世界大戦中に「スーパーソルジャー計画」で誕生したヒーロー。アベンジャーズのリーダーでありながら今作ではトニー達と決別することになってしまう。
クリス・エヴァンスはアメリカ出身の1981年生まれ。今作の撮影では筋肉をより主張するために2サイズ小さいTシャツを着ていたらしい。

バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー) / セバスチャン・スタン

©︎2016 MARVEL STUDIO

第二次世界大戦中、スティーブの親友だったがヒドラの洗脳を受けてキャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー』でスティーブの敵として立ちはだかった。今作ではハメられてティ・チャラにキレられたり、トニーにキレられたりと散々。今作ではスティーブ派
セバスチャン・スタンはルーマニア出身の1982年生まれ。2012年のテレビドラマ『ポリティカル・アニマルズ』に出演し「ミニ・シリーズの最優秀助演男優賞」に推薦されている。

サム・ウィルソン(ファルコン) / アンソニー・マッキー

©︎2016 MARVEL STUDIO

アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』からアベンジャーズの正式メンバーになった現代のスティーブの親友。今作ではスティーブ派
アンソニー・マッキーはアメリカ出身の1979年生まれ。兄のカルバン・マッキーは大学の准教授。

クリント・バートン(ホークアイ) / ジェレミー・レナー

©︎2016 MARVEL STUDIO

ナターシャと同じく元S.H.I.E.L.D.のエージェントでナターシャの相棒。『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』で家族のために引退したがスティーブ達のために早々に戻ってきた。 今作ではスティーブ派
ジェレミー・レナーはアメリカ出身の1971年生まれ。バイクが好きで普段はBMWに乗っているとか。

スコット・ラング(アントマン) / ポール・ラッド

©︎2016 MARVEL STUDIO

前作の『アントマン』でファルコンと交戦したことがきっかけで、スカウトされてスティーブ派につく。今作では小さくなるだけでなく、巨大化もする。
ポール・ラッドはアメリカ出身の1969年生まれ。テレビドラマ『LOST』の大ファン。エヴァンジェリン・リリー(『アントマン』参照)と共演することが決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったんじゃないだろうか。

ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ) / エリザベス・オルセン

©︎2016 MARVEL STUDIO

アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』からアベンジャーズのメンバーになったテレキネシスの使い手。自分の能力で犠牲者を出してしまった罪の意識からスティーブ派につく。個人的には彼女が最強なんじゃないかと思っている。
エリザベス・オルセンはアメリカ出身の1989年生まれ。姉の手掛けるファッションブランド「エリザベス&ジェームズ」の由来は彼女とお兄さんの名前から。

トニー・スターク(アイアンマン) / ロバート・ダウニー・Jr

©︎2016 MARVEL STUDIO

大富豪の天才発明家にしてアイアンマンの中の人。今作ではスティーブとアベンジャーズの立場を巡って対立してしまう。
ロバート・ダウニー・Jrはアメリカ出身の1965年生まれ。500ドル(約54700円※2019年1月時点)以上の買い物をする際には、奥さんの許可が必要らしい。

ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ) / スカーレット・ヨハンソン

©︎2016 MARVEL STUDIO

元S.H.I.E.L.D.エージェントで脱退中のトニーの代わりにスティーブと共同でアベンジャーズのリーダーを務めている。今作ではトニー派
スカーレット・ヨハンソンはアメリカ出身の1984年生まれ。2016年に「史上最も興業収益を上げた俳優ランキング」で、第10位(女優では第1位!)を獲得した。

ジェームズ・”ローディ”・ローズ(ウォーマシン) / ドン・チードル

©︎2016 MARVEL STUDIO

サムと同じく『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』から正式にアベンジャーズのメンバーとなった空軍大佐。今作ではトニー派
ドン・チードルはアメリカ出身の1964年生まれ。2004年に公開された『ホテル・ルワンダ』でアカデミー主演男優賞にノミネートされる。

ヴィジョン / ポール・ベタニー

©︎2016 MARVEL STUDIO

アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』から正式にアベンジャーズのメンバーになった最強の人造人間。額にはインフィニティ・ストーンの一つマインド・ストーンが付いている。料理にも挑戦したりと日々人間について勉強中。今作ではトニー派
ポール・ベタニーはアメリカ出身の1971年生まれ。16歳の頃家を出てストリート・パフォーマーをやっていたらしい。

ティ・チャラ(ブラックパンサー) / チャドウィック・ボーズマン

©︎2016 MARVEL STUDIO

超文明国ワカンダの王子でヴィブラニウム(『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』参照)製のスーツを着て戦う。今作では政治的には中立の立場だが、父親をバッキーに殺されたことからトニー派としてバッキーの前に立ちはだかる。
チャドウィック・ボーズマンはアメリカ出身の1976年生まれ。大物俳優デンゼル・ワシントンに大学の学費を払ってもらったことがあるとか。

ピーター・パーカー(スパイダーマン) / トム・ホランド

©︎2016 MARVEL STUDIO

満を持して登場したMARVELで一番人気のヒーロー。ニューヨークのクイーンズで自警団として活動していた姿がネットに投稿されて話題になり、トニーにスカウトされた。なのでトニー派
トム・ホランドはイギリス出身の1996年生まれ。通称「世界の孫」。

シャロン・カーター(エージェント13) / エミリー・ヴァンキャンプ

©︎2016 MARVEL STUDIO

元S.H.I.E.L.D.エージェントでスティーブのかつての想い人ペギー・カーターの姪。ソコヴィア協定に賛成しているがスティーブを陰からサポートする。
エミリー・ヴァンキャンプはカナダ出身の1986年生まれ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でピーター・クイルを演じるクリス・プラットは元恋人。

ブラック・ラムロウ(クロス・ボーンズ) / フランク・グリロ

©︎2016 MARVEL STUDIO

アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』に出ていた元S.H.I.E.L.D.の特殊部隊S.T.R.I.K.E.のリーダーでありヒドラのメンバー。前作のラストで爆発に巻き込まれ病院に担ぎ込まれている。顔に火傷を負ったとかの理由でスティーブを恨んでヤケクソに。
フランク・グリロはアメリカ出身の1965年生まれ。俳優になる前はウォール街のビジネスマンだった。

ヘルムート・ジモ / ダニエル・ブリュール

©︎2016 MARVEL STUDIO

前作『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』で戦いの舞台となったソコヴィアに住んでいた諜報員。アベンジャーズとウルトロンの戦いで家族を失ってしまったことからアベンジャーズ達を恨んで復讐を決意する。
ダニエル・ブリュールはスペイン出身の1978年生まれ。スペイン生まれで国籍はドイツ。自身で映画制作会社「Film 1」を立ち上げている。



ストーリー解説

平和のために戦うアベンジャーズ、しかしその裏には無実の犠牲者も

アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』の戦いから約1年後。元S.H.I.E.L.D.の特殊部隊S.T.R.I.K.E.の隊長だったラムロウはスティーブを恨んだことから、テロリスト・クロスボーンズとしてテロ活動を起こしていました。

ある日スティーブ率いるアベンジャーズはクロスボーンズの計画を阻止するためにナイジェリアの都市ラゴスに出撃します。戦いの末、クロスボーンズはスティーブを道連れに自爆しようとしますが、ワンダがそれを阻止してスティーブを救います。しかしそのワンダの行動で一般市民に犠牲者が出てしまいました。

アベンジャーズはこの件で国際法違反の自警団ではないかと国際社会から批判を浴びることになります。

ヒーロー達を国連の管理下へ。ソコヴィア協定の発足

実際『アベンジャーズ』のニューヨークでの戦いや『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』のソコヴィアでの戦いでも、罪のない一般市民を巻き込んでいる事実がありました。

そうして世界で起こるアベンジャーズに対する批判から「ソコヴィア協定」が持ち出されます。このソコヴィア協定とは、アベンジャーズを国連の管理下に置いて、国連が許可した時だけ出動するという措置でした。また、これに同意しなければアベンジャーズは解散させられてしまいます。

ソコヴィア協定の説明を受けるアベンジャーズ一同。ヴィジョンの私服は違和感の塊。©︎2016 MARVEL STUDIO

現米国務長官のロス長官は行方不明になっているソーとブルースを除くアベンジャーズのメンバーに協定への署名を求めますが、アベンジャーズ内で意見は分かれました。

前作『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』で、自らの行動が原因で犠牲者を出していることを痛感しているトニーは真っ先にこれに賛同します。ローディとヴィジョンも協定に賛成、ナターシャも迷いましたがアベンジャーズ存続のために署名に賛同しました。

しかしスティーブは「自分たちで行動する権利が奪われることで利用されるのではないか」という主張から、署名を拒否します。サムはスティーブに賛同する姿勢を示し、ワンダは一旦保留という形になりました。



ソコヴィア協定の署名式で爆破テロ!犯人はウィンター・ソルジャー!

ソコヴィア協定の署名式が執り行われることになり、アベンジャーズからは賛成派のナターシャが出席しました。しかし会場の外で爆破テロが発生し、演説中だった超文明国ワカンダの国王ティ・チャカが犠牲となってしまいます。監視カメラの映像から、バッキー(ウィンター・ソルジャー)が犯人だと判明、ワカンダの王子であるティ・チャラはバッキーへの復讐を誓いました。

爆破テロに巻き込まれてしまうワカンダの国王ティ・チャカ ©︎2016 MARVEL STUDIO

その後スティーブとサムは潜伏中のバッキーの元を訪れます。その時のバッキーは洗脳から解かれた状態で、爆破テロに関する自覚がない状態でした。間もなくして、バッキーを捕らえるために警察特殊部隊が3人に襲いかかります。なんとか部隊を退けて脱出した3人でしたが、そこに父を殺されて復讐に燃えるワカンダの王子ティ・チャラがブラックパンサーのスーツを着て登場、バッキーに襲いかかりました。

何故命を狙われるのか訳も分からずに逃げるバッキー、父の復讐のためにバッキーを追うティ・チャラ、バッキーを助けるためにティ・チャラを止めるスティーブとサム。そんな追跡戦の中、そこにローディがウォーマシンのアーマーを着て飛来し、バッキーを含む4人は逮捕されます。

バッキーを操っていた黒幕はジモだった

トニーは4人が収容された対テロ共同対策本部を訪れ、ソコヴィア協定に署名するようスティーブを再度説得しますが、スティーブは頑なに拒否します。同じ頃、元ソコヴィアの諜報部員だったジモが精神鑑定医を装いバッキーに接触、再び洗脳状態にしてしまいました。このジモこそが爆破テロの真犯人であり、ウィンター・ソルジャーを利用してアベンジャーズの内部崩壊を企んでいたのでした。

再びウィンター・ソルジャーとなったバッキーはヘリコプターを奪って逃走を図りますが、スティーブがそれを阻止。2人はヘリコプターごと川に落下しそのまま逃走、また騒動に乗じてサムも施設から脱走しました。

飛び立つバッキーのヘリを止めるスティーブ。この上腕二頭筋は完全にファンサービス。©︎2016 MARVEL STUDIO

洗脳から覚めたバッキーは、自分以外にもウィンター・ソルジャーが存在し、現在もシベリアの施設に冷凍保存されていることを明かしました。ジモの狙いが残りのウィンターソルジャーを復活させて更なるテロ攻撃を行うことだと知った3人は、クリント(ホークアイ)、ワンダ、そしてスコット(アントマン)を仲間に引き入れてシベリアに向かう計画を立てます。



最強の内輪揉め勃発!スティーブを守りたいトニーと黒幕を追いたいスティーブ

スティーブらの動きを察知したトニーは空港を封鎖し、ローディ(ウォーマシン)、ナターシャ(ブラック・ウィドウ)、ヴィジョン、ティ・チャラ(ブラックパンサー)、そしてピーター(スパイダーマン)をスカウトして空港で彼らを待ち受けます。

トニーチーム。スパイダーマンは後から登場する。©︎2016 MARVEL STUDIO

スティーブはバッキーが無実であること、そしてジモの計画について話しましたがトニーは聞く耳を持たず、遂に両陣営によるシビル・ウォーが勃発してしまいました。

スティーブチーム。個人的にはワンダが最強だと思う。©︎2016 MARVEL STUDIO

戦いの中、スティーブとバッキーは寝返ったナターシャの助けを受けてクインジェットにたどり着き、離陸しました。そしてアイアンマンとウォーマシンがそれを追跡したその時!ヴィジョンが放った光線が誤ってウォーマシンのリアクターに直撃してウォーマシンは墜落、ローディは重傷を負ってしまいます。そしてトニーはスティーブ追跡を断念しました。

シビル・ウォーがもたらした最悪の結果

墜落したローディは下半身付随となってしまい、スティーブ側に付いていたサム、クリント、ワンダ、スコットは逮捕されて、ラフト刑務所に収監されるという結果になってしまいました。その後、さらにトニーは独自の捜査によって爆破テロの真犯人がジモで、スティーブの話が本当だったことを知ります。

親友のローディは負傷、他のメンバーは刑務所送り。これはスティーブを国連から守りたいという気持ちから、スティーブの話に耳を傾けずに力ずくで抑えようとしたトニーの過ちが生んだ結果でした。トニーはスティーブ達に協力するために単独でシベリアに向かい、ティ・チャラもトニーの後を追いました。



ジモの最後の罠!トニーの両親を殺したのはウィンター・ソルジャー

シベリアの施設でスティーブとバッキーに追いついたトニー。一同は一時休戦し、共にジモを捕らえるため施設内を捜索します。しかしたどり着いた施設の奥でジモは、かつて自動車事故を装ってトニーの両親を殺害した犯人がバッキーであったことを明かす証拠映像を放送したのです。激怒したトニーはバッキーに猛攻、スティーブはバッキーを守るためにトニーの前に立ちはだかります。これこそがジモの狙いで、アベンジャーズを内部崩壊させるための罠だったのです。

全力でぶつかり合う2人の戦いは激アツ! ©︎2016 MARVEL STUDIO

その隙に施設の外に出たジモの前にトニーを追ってきたティ・チャラが現れます。ジモもまたソコヴィアで家族を失いアベンジャーズへの復讐を誓った男でしたが、復讐が復讐を呼ぶことを知ったティ・チャラは父の仇であるジモを殺さずに、逮捕しました。

戦いの結末とその後

トニー対スティーブ+バッキーの乱戦はギリギリのところでスティーブ達が勝利しました。スティーブはバッキーと共にシベリアを去り、ラフト刑務所に捕らわれていた仲間達を救出しに向かいます。

後日、ローディのリハビリを手伝っていたトニーのもとにスティーブからの手紙と携帯電話が届きます。それは、アベンジャーズを家族だと思っていること、そしてまた必要としてくれるならばいつでも友としてすぐに駆けつけるという、未だ変わらぬ戦友としての思いをトニーへ伝える内容でした。

ラフト刑務所から仲間達を解放したスティーブとバッキーは、ティ・チャラの協力を受けてワカンダで身を潜めることに。そしてバッキーは自らの意思で、洗脳を解く方法が見つかるまで冷凍睡眠に入ることになりました。

冷凍睡眠に入るバッキー。もちろん今後の作品で活躍が見られる。©︎2016 MARVEL STUDIO

一方、空港での戦いから自宅に戻ったピーターは、トニーから送られた最新の装備を受け取ります。腕のウェブ・シューターが起動すると、自室の天井にスパイダーマンのマーク(スパイダー・シグナル)が映写されたのでした。



今後のために押さえておきたいポイント

  • 今作を要約すると「アベンジャーズは国連の管理下に置かれるべきではない、さらに親友のバッキーはテロの犯人ではないことを証明したいスティーブ」と「アベンジャーズは国連の管理下に置かれるべきで、そのために逃亡するスティーブを説得したいトニー」の2人の主張がぶつかった話でした。結果、アベンジャーズは解散状態となりました。
  • 今作で初登場したブラックパンサーとスパイダーマンは今後のMCU作品で重要な立ち位置になっていきます。
  • 逃亡中のスティーブ達に部隊を派遣したテロ対策本部のロスは今後の作品『ブラックパンサー』で重要な立ち位置で登場します。

MCUの次の作品は『ドクター・ストレンジ』です!

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