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『アベンジャーズ / エンドゲーム』上映時間3時間は「無駄の無い3時間」作家のクリストファー・マルクス語る

Marvel Cinematic Universeの11年間の歴史の集大成になる『アベンジャーズ / エンドゲーム』の上映時間はシリーズ最長の3時間2分。この上映時間について、一部のファンの間では「長すぎる」とも言われていますが、Vultureのインタビューの中で『アベンジャーズ / エンドゲーム』の作家クリストファー・マルクスとスティーブン・マクフィーリーは「無駄のない3時間」だと答えました。

この3時間は価値のある3時間

マクフィーリー氏は「この3時間が最短のエンドゲーム」と語ります。「これより短いと、この映画の結末に関わるこれまでの全ての作品を尊重していないように感じました。これまでの22本の映画は、ただ単に長いだけじゃなく、価値のある映画です。神に誓って、これは無駄のない3時間です。」

2008年の『アイアンマン』から始まった、MCUというブランドの1つの終着点として描かれる今作は、どうやっても短く語れるものではないようです。「もし私たちが『エンドゲーム』を85分の映画にまとめていたら、みなさんは疑問を抱えていたと思いますよ。」



以前、監督のアンソニー&ジョー ルッソ兄弟も「我々は長い時間をかけて、あらゆる可能性を探り、伝えたい物語の本質が何であるかを見極めました。」「たくさんのキャラクターの感情的で広大な構想を形作るのには時間が必要です。我々は過度な上映時間は好きじゃないですが、10年分のストーリーをまとめるのはすごく難しいんです。」と語っていましたし、MARVEL STUDIO代表のケヴィン・ファイギ氏も観客の感じる体感時間が大切だと語っていました。

https://cinema-tronix.com/marvel-avengers-…game-over-3hours/

さらにルッソ監督は上映時間が最終的に3時間にまとまったことについて「トイレ休憩のために映画を5分間中断しようかと考えた」とも。「映画の前日の深夜0時以降は水を飲まないでください。手術を受ける準備をするみたいにね。」と冗談を語りました。

『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』の脚本も担当したマルクス氏とマクフィーリー氏は、どのようなストーリーでこの11年間の壮大な物語に幕を閉じるのでしょうか?そしてどうやって新たなフェーズ4へと繋げていくのか。全ては4月26日に明らかになります!

『アベンジャーズ / エンドゲーム』は2019年4月26日公開。

source : Vulture , Comicbook.com

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