40年以上にわたり紡がれてきた壮大なスター・ウォーズの物語がいよいよ明日『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』の公開をもって完結となります。ですがルーカス・フィルムの代表キャスリーン・ケネディ氏は、2019年12月16日にロサンゼルスで行われたワールド・プレミアにて今後も「スカイウォーカーの物語」が続いていく可能性をほのめかすコメントを残しました。
「”今は気持ちが入り乱れている”と言わざるを得ません。なぜならそれだけ素晴らしい時間を過ごすことができたからです。この5年間であっという間に3本の映画を撮って、サーガが完結するんだなと。ですがスカイウォーカーが必ずしも終わるわけではないですし、いずれ何らかの形で再登場することがあるかもしれません。でも、今はこれで完結ですよ。」
スター・ウォーズシリーズに関しては、現在Disney +でスピンオフドラマ『マンダロリアン』が配信されているほか、今後マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が新たなキャラクターを主役に描く新作映画や、『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ(2017)』監督のライアン・ジョンソンが新たな3部作を企画していることが報じられていますが、スカイウォーカーの血筋はまだこれらの物語で語られることがあるということでしょうか。
なお、レイ役のデイジー・リドリーは本作の完成版を初めて観た後「泣きそうになって急いで車の中に逃げ込みたくなった」そう。「(プロデューサーの)ミシェル・レジャンと(脚本の)クリス・テリオが”どうぞ、泣いてください”って言ったんで私は”あなた達の前で泣きたくないです!車に入りたい”って答えました。」「(気持ちを落ち着けるため)ドラマの『フレンズ』を何作か観なければなりませんでした(笑)」
スター・ウォーズ・サーガはどのように完結し、そして僕らはどのような気持ちになるのでしょうか。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日に日米同時公開
source : Entertainment Tonight , Comicbook.com , Deadline