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自宅待機の人へ向けて著名人が日替わりでおすすめ映画を紹介する企画「AFI Movie Club」がスタート ー 初日から巨匠スピルバーグが登場

新型コロナウイルスの感染拡大により外出の禁止や自粛が要請されている現在、NetflixやHuluといったストリーミングサービスを使って家で映画を観て過ごす人は増加している傾向にあります。そんな中、著名人が日替わりで1日1本おすすめの名作映画を紹介する企画「AFI Movie Club」が2020年3月31日からスタートしました。

映画芸術の遺産を保護する目的で活動する非営利機関「アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)」によって運営される今回の企画の記念すべき1日目を飾るのは『ジョーズ(1975)』や『E.T(1982)』、『ジュラシック・パーク(1993)』など、いまだに世代を超えて愛される名作映画を世に送り出してきた超大物スティーブン・スピルバーグ監督。スピルバーグ監督はAFIの理事を務めることでも知られています。



そんなスピルバーグ監督が紹介するのは『オズの魔法使い(1939)』。この作品を紹介するにあたってスピルバーグ監督はこのようにコメントしています。

「皆さんが元気になれるような『オズの魔法使い』という作品を紹介することが出来て、大変嬉しく思います。すでに観ている方もいるのは承知していますが、もう一度考えてみて下さい。今、まさにこの時「家よりいい場所はない」という言葉より良いメッセージがあるでしょうか?ぜひAFI Movie Clubで『オズの魔法使い』を発見、または再発見してみて下さい。私がいつも楽しんでいるこの映画を皆さんも楽しんでくれることを願っています。では映画でお会いしましょう。」

『オズの魔法使い』は少女ドロシーが竜巻に巻き込まれて不思議の国オズへ飛ばされてしまうというおとぎ話。旅の途中で案山子、ブリキ男、ライオンという仲間と出会い、絆を深めながら旅を共にしていく中で、故郷へ帰るドロシーが口にするのは「家よりいい場所はない」という言葉でした。まさに自宅待機をして過ごす人へ向けてぴったりなメッセージです。

AFI Movie Club」のサイトではAmazon prime VideoやGoogle Playといった配信サービスへのリンクも貼られていて、すぐに名作映画を楽しむことができるようになっています。

ちなみに2日目には名優モーガン・フリーマンが登場。紹介するのはニコール・キッドマンとユアン・マクレガー主演によるミュージカル映画『ムーラン・ルージュ(2001)』とこちらも一度は観ておきたい名作映画です。

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source : AFI Movie Club

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