11年にわたるインフィニティ・サーガが幕を下ろし、今年のSDCC 2019でマーベル・スタジオはMCUフェーズ4の作品ラインナップを発表しました。これまでのMCUは各フェーズごとに必ず1つか2つのチームアップ作品を中心に構成されていましたが、フェーズ4の中にはこれまでの『アベンジャーズ〜』のようなチームアップ作品は含まれていませんでした。
トニー(アイアンマン)とナターシャ(ブラック・ウィドウ)は死に、ソーはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの船に乗って宇宙へ旅立ち、スティーブ(キャプテン・アメリカ)とクリント(ホークアイ)は引退、とアベンジャーズは事実上解散状態となっていますが、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は新たなチームアップが将来のMCUで行われることを明らかにしています。
ある情報筋によるとマーベル・スタジオは『アベンジャーズ5』とも言えるチームアップ作品を2023年に公開する予定で、そのメンバーにはキャプテン・マーベル、ブラックパンサー、ファルコン(2代目キャプテン・アメリカ)、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、ジェーン版ソー、スカーレット・ウィッチ、シャン・チーが含まれるとのことです。
また、マーベル・スタジオは「ヤングアベンジャーズ(ニューアベンジャーズ)」のチームアップ作品も計画しているようで、そのメンバーであるミズ・マーベルや2代目ホークアイのケイト・ビショップは「Disney +」で配信されることが決まっています。他のメンバーのワンダとヴィジョンの2人の子供ウィッカンとスピードも『ワンダヴィジョン』で紹介されるのではないかと思われます。個人的には「ヤングアベンジャーズ」は「Disney +」で配信される作品になるのではないかと予想しています。