ゴジラのエネルギー源は放射能であることは有名な話です。最新作『ゴジラ : キング・オブ・モンスターズ』でも、傷ついたゴジラが芹沢博士が核弾頭を爆発させることによって復活するシーンは印象的でした。
「ゴジラは人間を食べる」とか「クジラを丸呑みにする」とか、ゴジラファンでない人はゴジラに対してそんなイメージを持っているようです。でも実際ゴジラって放射能以外にエネルギー源はないんでしょうか?お腹は空かないのか?例えば他の怪獣を食べるとか…
そんな疑問に監督のマイケル・ドゥハティは自身のTwitterでこう答えています。
Other titans/kaiju are basically a source of radioactive meat, so… https://t.co/2itYzETYJA
— Mike Dougherty (@Mike_Dougherty) June 22, 2019
「えっと、他の怪獣の肉も基本的に放射能で汚染されています。なので…」
食うんですね!?
つまりゴジラはエネルギーが必要になった時に身の回りに放射性物質がなかった場合、他の怪獣を襲って食べる可能性があるということです。
まだこれまでにゴジラが他の怪獣たちを襲って食べるシーンはありませんが、ちょっと見てみたい気も…
ちなみに次作でゴジラと戦うことになりそうなキングコングは、放射能がエネルギー源ではないようです。『キングコング : 髑髏島の巨神』で巨大なイカのような怪獣を食べようとしていましたし普通に肉食っぽいです。
『ゴジラ vs キングコング(仮題)』の時代設定はわかりませんが、『キングコング : 髑髏島の巨神』の設定が1973年だったことから、キングコングが前作よりさらに巨大に成長しているのは間違いなさそうです。さらに、『ゴジラ : キング・オブ・モンスターズ』のラストで残ったキングギドラの首からメカキングギドラが作られる説や、原作でゴジラを死なせた最強の敵デストロイアが登場する説など、次作はさらに大迫力の怪獣プロレスを見せてくれそう!
『ゴジラ : キング・オブ・モンスターズ』は全国で公開中。『ゴジラ vs キングコング』は2020年3月13日に全米公開予定。