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ネタバレあり『ゴジラ : キング・オブ・モンスターズ』キングギドラの3つの頭はそれぞれ性格が違うという設定が明らかに

ハリウッド版ゴジラシリーズ最新作『ゴジラ : キング・オブ・モンスターズ』に登場した怪獣キングギドラ。3つの頭を持つデザインが最大の特徴とも言えるこの怪獣には、実は頭ごとにそれぞれ性格が違うという設定があることが明らかになりました。

※本記事では『ゴジラ : キング・オブ・モンスターズ』の内容に触れています。まだ本編をご覧になっていない方は一度ご覧になってからお読みください。

キングギドラの性格

プロダクション・デザイナーのスコット・チャンブリス氏はキングギドラについて「とても人間的なドラゴン」であると語っています。

「課題のひとつは、現在の私たちの文化にドラゴンがあふれ返っていることです。(登場する怪獣の中で)最もつまらないものになってしまう危険性があったんです。そこで(監督の)マイケルは、キングギドラにとても人間的な特徴を当てはめました。キングギドラは3つの頭を持っていますから、ひとつの生物に異なる3つの側面を与えることができたんです」

さらに監督のマイケル・ドゥハティは「キングギドラの頭が別々の性格を持っていることは僕にとってとても重要なことだった」と語っています。

「あなたが犬を3匹飼っていて、それらがみんな同じ種であることを想像してみてください。微妙ですよね。僕は犬を3匹飼っていたんですが、たとえ見た目が似ていたとしても、彼らはそれぞれ自分を表現する方法が違うんですよ。だから、頭のそれぞれに違った性格とクセがあるのが良いと思いました。」と、監督自身の経験がキングギドラを作ることに活かされているようです。

「中央の頭が長男のような存在で、一番まじめ。あとのふたつはちょっと違って、左側の頭は攻撃的でしつこいところがあります。右側の頭は周囲に対して好奇心を持っています。つまり、いろんな意味で三つ子のようなものなんですよ。共通している部分もたくさんあるけど、出来事にはそれぞれ違った反応をするんです。3つの異なる個性を持つキングギドラのモーション・キャプチャーやフェイシャル・キャプチャーを撮るのはとても楽しかった」

劇中の怪獣たちは主にCGアニメーションで描かれましたが、特に感情表現が必要な場面ではモーションキャプチャーが採用されたそうです。「オリジナルの東宝映画でスーツを着て撮影したという偉大なプロセスに対する現代バージョンのようなものです」そんなキングギドラの3つの頭を演じたのは、クリーチャーアクターのプロフェッショナルであるアラン・マクソン、『スパイダーマン(2002)』のリチャード・ドートン、『ランペイジ 巨獣大乱闘(2018)』でゴリラのジョージを演じたジェイソン・ライルス。さらにドハティ監督はキングギドラをリアルに表現するために、リチャードを中心に3人を縛って撮影したそうです。

©︎2019 Warner Bros.

さらに「南極で目覚めたキングギドラはそれぞれの頭が違う反応をすることも重要だった」そうで「彼はリップ・ヴァン・ウィンクル(アメリカ版浦島太郎のような小説の主人公)のみたいなものですからね。キングギドラは現代になってから初めて目覚めたわけで、兵士や、銃を持った人間なんて見たことがありません。だから、最初の反応は“攻撃”ではなく“調査”にしたかったんです。だから、右側の頭が下がっていって、兵士の匂いを嗅ぐんです。純粋に好奇心を持っていて、これが何なのかを知りたがっているんですよ。」

「僕は動物が好きでたくさん犬を飼っています。好奇心のサインを出す動物にはすごく魅了されるんですよ。いつも本能的に攻撃したり、突進したりしているわけじゃない。僕の犬も何度も裏庭でトカゲを見つけては匂いを嗅いだり、軽く叩いたり遊んでからそれらが何なのか理解しようとします。たまに食べてしまうこともありますが。だからキングギドラの頭も、ひとつは人間に興味を持つんです。焼死体を舐めるのもそうですね(笑)」

『ゴジラ : キング・オブ・モンスターズ』は全国で公開中!続編となる『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs. Kong)』は2020年3月13日にアメリカで公開予定。

source : Entertainment Weekly , CBR.com

 

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