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マーベル『ワンダヴィジョン』配信日が2021年1月15日に決定 ー マーベル初のシットコム作品、ディズニープラスで

Disney+(ディズニープラス)にて予定のMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)初のドラマ作品『ワンダヴィジョン』の配信日が2021年1月15日になることが決定しました。当初は2020年末の配信予定と伝えられていましたが、年をまたぐことに。その理由については明かされていません。

『ワンダヴィジョン』は『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』で世界が大きく変わった後のワンダとヴィジョンを描く物語。マーベル初のシットコム形式(いわゆるシチュエーション・コメディ。状況設定が笑いの要素の中核となっており、観客の笑い声や拍手がストーリーの合間に挿入される)やモノクロの映像など、これまでのMCU作品とは一線を画する作風が注目されています。



 

なおEntertainment Weeklyによれば、本シリーズの撮影は実際にセットに設けられた観客席を前に演技が行われるシットコム作品の撮影手法で行われているとのこと。徹底した秘密主義で知られるマーベル・スタジオは、厳格な秘密契約保持契約を観客役に署名させることで、情報漏洩を防止しているようです。

スタジオ初の試みとなるシットコム形式の撮影について、ワンダ役のエリザベス・オルセンは「姉(アシュレー=フラー&メアリー=ケイト・オルセン)たちが出演していた『フルハウス』の収録現場によく行っていたので、その時の自分の生活をとても思い起こすものがありました」と話しており、ヴィジョン役ポール・ベタニーは「終盤は僕たち全員が高ぶっていて、そのまま番組を続けたかったです。巡業でもやりたかったですね。『ワンダビジョン・オン・アイス』みたいな」と撮影を大いに楽しんだ様子を明かしています。

監督を務めるのは大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』やサスペンスドラマシリーズの『ファーゴ』のエピソード監督に抜擢されたマット・シャックマン。キャストにはエリザベス・オルセンとポール・ベタニーのほか、モニカ・ランボー役のテヨナ・パリス、『マイティ・ソー』シリーズからダーシー・ルイス役のカット・デニングス、『アントマン&ワスプ(2018)』からFBI捜査官ジミー・ウー役のランドール・パーク、“おせっかいな隣人”役を『ヴィジット(2015)』のキャスリン・ハーンが出演します。

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏曰く「MCUのフェーズ4全体に影響を及ぼす」という『ワンダヴィジョン』。MCUファンは絶対に見逃せないシリーズであること間違いナシ!

『ワンダヴィジョン』は2021年1月15日配信にDisney+(ディズニープラス)で配信予定

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source : Entertainment Weekly

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