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マーベルドラマ『ワンダヴィジョン』、最新予告映像が公開 ー 謎の女性アグネス、原作コミックのようなヴィジョンなど深まる疑問

Disney +で配信予定のMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)ドラマ作品『ワンダヴィジョン』の予告映像が公開されました。

『ワンダヴィジョン』は、『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』の後を舞台に、ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)とヴィジョンのその後を描く物語。本作ではワンダが「スカーレット・ウィッチ」と名乗る所以が明らかになるほか、2022年に公開予定の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』に直結し「今後のMCUすべてに影響を及ぼす」重要な作品になると言われています。



The Plattersの「Twilight Time」と共に映し出されるのはアメリカの片田舎で幸せそうな生活を送るワンダとヴィジョンの姿。「ワンダとヴィジョン…僕たちはいいコンビなんじゃないか?」と言うヴィジョンに「今ここは私たちの家。私たちに似合った家にしたいわ」と答えるワンダ。そこに”アグネス”という女性が「これは楽しくなりそうだわ!」とナレーションのような語りを入れます。

ワンダとヴィジョンと食事をするハート夫人が「どこから引っ越してきたの?」「結婚してどれくらい?」「どうして子供はまだいないの?」と矢継ぎ早に質問すると答えに困るワンダ。「妻が言いたいのはつまり…」とヴィジョンが代わりに答えようとするも同じく答えに詰まると「なぜ答えない!?」とハート夫人の旦那と思しき男性が怒ってテーブルを何度も叩くいています。

ワンダの「これは現実?」というセリフと共に、自分がここにいることに困惑しているようなヴィジョンの姿。二人の子供を抱きかかえる映像も映し出される中、ヴィジョンは車に乗っている“アグネス”の顔に触れます。「私、死んでるの?」と驚くアグネスにヴィジョンは「いいや。どうしてそう思うんだい?」と聞くと、アグネスは「だってあなたがそうだから」と口にして大きな笑い声をあげるのでした。

原作コミックのような格好をしたヴィジョン、家具を操るワンダ、空中を高速で飛ばされていく女性、夜の草むらに現れる男たちと、目を覚ます黒人の女性。そして「私たちって普通じゃないよね?」というワンダに、「そんなことが問題になると思わなかったよ」と答えるヴィジョン。

もちろんご存知のようにヴィジョンは『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』で命を落としています。これはやはり噂通りワンダの現実を捻じ曲げる力によるものなのでしょうか。そしてヴィジョンの死を知っているかのような女性アグネスとは。ヴィジョンだけでなく原作コミックのような格好をしているワンダが登場する理由とは。

©︎MARVEL COMICS

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『ワンダヴィジョン(原題 Wandavision)』は2020年12月にDisney +で配信予定

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