『ヴェノム』『モービウス』など『スパイダーマン』の宿敵を映像化してきたSPUOMC(SONY PICTURES UNIVERSE OF MARVEL CHARACTERS)シリーズから、新たに『クレイヴン・ザ・ハンター(原題 Kraven the Hunter)』の公開が2023年1月13日に予定されていることが明らかになりました。また、主演にはMCU作品『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン(2015)』でピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)役を演じたアーロン・テイラー・ジョンソンが就任したことをソニー・ピクチャーズが報じています。
クレイヴン・ザ・ハンターことセルゲイ・クラヴィノフは、ある秘薬によって驚異的な身体能力と五感を手に入れ、自分の本当の力を発揮するべく“スパイダーマン狩り”に執念を燃やすキャラクター。原作コミックでは非常に高い人気を誇っており、同じく人気ヴィランのカメレオンとは異母兄弟という設定にあります。
『クレイヴン・ザ・ハンター』の映画化については、当サイトでもお伝えしてきたようにかねてより計画されており、この度主演や公開予定日の発表という形で大きく前進しました。『クレイヴン・ザ・ハンター』の主演については、当初キアヌ・リーヴスに依頼していたという噂もありますが、どのような経緯でアーロンに決まったのでしょうか。
監督には『トリプル・フロンティア(2019)』のJ・C・チャンダー、脚本は『モービウス(2022)』のアート・マーカムとマット・ホロウェイ、プロデューサーには『スパイダーマン』シリーズをサム・ライミ版から手がけるアヴィ・アラッドとMCU版『スパイダーマン』や『ヴェノム(2018)』のマット・トルマックが就任。
現在ソニーは『ヴェノム』の続編である『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』と『モービウス』の公開をそれぞれ2021年9月24日と2022年1月21日に控えており、さらにその水面下では『シルバー・セーブル&ブラック・キャット』、『マダム・ウェブ』、『ジャックポット』、『スパイダーウーマン』といった企画も進行中。
『クレイヴン・ザ・ハンター(原題 Kraven the Hunter)』は2023年1月13日に公開予定