Disney +で配信予定のMCUフェーズ4作品『ワンダヴィジョン』は現在アメリカのジョージア州アトランタで撮影されており、JustJaredが2019年12月16日にその撮影の様子を収めました。そこには『キャプテン・マーベル』でキャロルの親友マリア・ランボーの娘として登場していたモニカ・ランボーの成長した姿、そして今後のMCUに大きく関わってくる組織「S.W.O.R.D.」の存在があることが明らかにされています。
大人になったモニカを演じるのは『ビール・ストリートの恋人たち(2018)』のテヨナ・パリス。
同僚らしき男性の姿も確認できます。
そして警備員らしき人物の後ろの扉にはハッキリと「S.W.O.R.D.」の文字とそのロゴが描かれています。
「S.W.O.R.D.(Sentiest World Observation and Response Department)」とはこれまでMCUにあった組織「S.H.I.E.L.D.」とは違い、宇宙からの脅威を監視して対抗する諜報機関のこと。
『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』のポストクレジットシーンでこのS.W.O.R.D.が将来のMCUに登場することが示唆されていましたが、この写真でほぼ決定的になったと言えます。やはりMCUの舞台は地球から宇宙へと移っていくのでしょうか。
また、ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)役のエリザベス・オルセンが撮影の合間に休憩している様子も。
『ワンダヴィジョン』は『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』にも繋がる重要作品の一つであり、ヴィジョン役のポール・ベタニー曰く「マーベル史上、間違いなく最も奇妙な試み」となる作品。MCUファンにとっては必見の作品になることは間違いなさそうです。
ワンダ・マキシモフ、ヴィジョン、モニカ・ランボーの他、カット・デニングス演じる『マイティ・ソー』シリーズのダーシー・ルイス、ランドール・パーク演じる『アントマン&ワスプ(2018)』のFBI捜査官ジミー・ウーも登場することが明らかになっています。
『ワンダヴィジョン』はDisney+で2020年内に配信予定
source : JustJared