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[噂・リーク]『ブラック・ウィドウ』『ワンダーウーマン 1984』『007』、2021年に再延期の可能性

MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)フェーズ4の幕開けを飾る最新作『ブラック・ウィドウ』やDCEU(DC Extended Universe)最新作『ワンダーウーマン (1984)』の公開が2021年以降に延期される可能性があることが明らかになりました。



この情報を伝えたのは映画のレビューや最新情報を伝える人気Youtubeチャンネル「Beyond the Trailer」を運営するグレース・ランドルフ。ランドルフは自身のTwitterにて『ワンダーウーマン 1984』や人気SF小説を実写化する『デューン(原題 Dune)』、『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』といった2020年の注目作を、スタジオ側が軒並み2021年に延期することを検討していると投稿。さらに「『ブラック・ウィドウ』の公開日が変更になるかもしれないとも聞いています。」とも付け加えました。

『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』『ブラック・ウィドウ』『ワンダーウーマン 1984』は新型コロナウイルスの影響により公開の延期を余儀なくされ、それぞれ新たに2020年末の公開が発表されていました。ですがアメリカにおける新型コロナウイルスの感染拡大は増加傾向にあり、未だ経済活動の多くは中断されている状況です。

映画館の営業もまだ再開できないという判断から、先日ウォルト・ディズニー・カンパニーは8月に公開予定だった『ムーラン』の公開無期延期を発表、さらに製作の遅延が理由で『スター・ウォーズ』や『アバター』、『スパイダーマン』など2021年に公開予定の注目作もそれぞれ合わせて延期が発表されています。

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もっとも『007』や『ブラック・ウィドウ』など、すでに撮影が完了している作品については「HBO Max」や「Disney +」といったストリーミングサービス上で配信することも可能です。ですがこれらの大型作品は多くの収益を見込めるため(劇場との契約もあるため)、スタジオ側としては映画館での公開を望むでしょう。もしこのまま映画館の営業再開の見通しが立たなければ、2021年に延期される可能性は十分に考えられます。仮に延期が決定した場合、日本などすでに映画館の営業が再開している国での公開に影響が及ぶかどうかはまだわかりません。

MCUは『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』の2019年の7月2日(日本では6月28日)の公開からすでに1年以上が経過しており、これだけ間が空くのはシリーズ史上初という状況。もし『ブラック・ウィドウ』のさらなる延期が決まるとなれば2021年2月12日に公開予定の『エターナルズ』の枠にずれ込むのかもしれません。

(現時点で)『ワンダーウーマン 1984』は2020年10月9日、『ブラック・ウィドウ』は2020年11月6日、『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年11月20日、『デューン(原題:Dune)』は2020年12月18日に公開予定

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