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ディズニー実写版『ムーラン』、本国アメリカでの公開を無期限延期 ー 「どのような形で公開するか決まっていない」

新型コロナウイルスの影響により公開延期が発表されていたディズニーの実写版『ムーラン』が本国アメリカにて無期限の延期となることが明らかになりました。Varietyが報じています。

『ムーラン』は当初2020年3月27日にアメリカで公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて公開は2020年7月24日へ延期されていました。その後ニューヨークやロサンゼルスなど主要都市の映画館の営業再開が実現できないことから公開予定日を2020年8月21日に再延期、この度の発表は3度目の公開延期となります。



ディズニーの広報担当者は今回の発表に際し「ここ数ヶ月間における世界的な健康危機の中で映画をどのように公開するかということについては、何も決まっていません。そして本日、『ムーラン』のリリース計画を一旦中断し、世界中のお客様にこの映画を最も効果的にお届けするためにはどうすればよいかを検討していきます。」と述べています。

先日クリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』のアメリカ公開が無期延期となることが発表されたばかり。コロナ渦で停滞している映画業界を盛り上げる”起爆剤”となることが期待されていただけに、『TENET テネット』や『ムーラン』といった大型作品の公開無期延期はアメリカの映画館業界の存続にも大きく関わってくることになりそうです。

なお、『TENET テネット』同様に映画館の営業が再開している一部の国では予定通り公開される見通し。日本での『ムーラン』の公開は2020年9月4日が予定されており、こちらも日本の映画館業界を盛り上げる一役を担う注目作となりそうです。

[悲報]『TENET テネット』本国アメリカでの公開が無期限の延期、日本は現時点で予定通り公開の方針かクリストファー・ノーラン監督による最新作『TENET テネット』が本国アメリカで無期限の公開延期となることが明らかになりました。Vari...

source : Variety

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