2020年8月28日に43歳の若さで逝去したチャドウィック・ボーズマン。あまりに突然の報せに世界中が衝撃を受け、ボーズマンへ多くの追悼の声が寄せられました。
そんな悲しみと共にファンの中にはある一つの疑問が浮かんでいると思います。2022年5月に公開予定の『ブラックパンサー2(仮題)』はどうなるのか、と。
ボーズマンが演じたティ・チャラ(ブラックパンサー)は、もはやボーズマン以外の俳優が演じることには誰も納得しないのではないでしょうか。それを理解したうえで、新たな俳優を起用するのか、それとも続編や今後の登場計画をすべて断念するのか。もし新たな俳優が起用されることになれば、ボーズマンと比較され、批判を受ける可能性は間違いなく起こるでしょう。ディズニー(マーベル・スタジオ)は大きな決断を迫られている状況にあります。
ある情報筋によれば、ディズニー(マーベル・スタジオ)は『ブラックパンサー』の続編を引き続き製作する方針で話を進めているとのこと。またボーズマンに代わり、レティーシャ・ライト演じる妹のシュリがブラックパンサーを引き継ぎ2代目ブラックパンサーとなるようです。
原作コミックスでは戦いによって昏睡状態に陥ったティ・チャラに代わってシュリがブラックパンサーとして活躍するシーンが描かれていました。なお、この戦いにはかねてより登場が噂されているアトランティスの王ネイモアも関わっています。当初予定されていたストーリーの大幅な変更は間違いなく必要となってくるでしょうが、どうにかボーズマンが演じたブラックパンサーという財産を今後も引き継いでいくことはできるのかもしれません。いずれにせよボーズマンの不在はあまりにも大きいということは間違いありません。