原作のマーベル・コミックスでも人気のキャラクター「ネイモア・ザ・サブマリナー」が今後のMCUに登場するという噂について、『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』の作家クリストファー・マルクスが可能性を示唆するコメントを残しました。
この噂が広まったのは『アベンジャーズ / エンドゲーム』の公開後。作中でナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)が、各地に散らばった仲間たちと現状を報告するシーンにて、オコエが「アフリカ沖の海底で地震が発生した」ことを報告、それについてオコエは「対処法は何もしないこと」と言うのでした。
このことからワカンダ王国と対立したことのある海底王国アトランティス、そしてその王であるネイモアの存在が推測されるようになりました。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』の公開1周年を記念して先日行われた同時視聴イベント#QuarantineWatchPartyにて、改めてこの可能性について聞かれた作家のクリストファー・マルクスは「種を撒いたら、それが育つこともあります」と意味深なコメント。決して否定はしておらず、まるで伏線が回収されると言っているようにも捉えることができます。
Sometimes, you plant seeds. Sometimes, they grow. -CM #AvengersAssemble #QuarantineWatchParty https://t.co/9U16imVm1f
— ComicBook.com (@ComicBook) April 28, 2020
もっとも『アイアンマン2(2010)』からネイモアの存在については示唆されていました。ポストクレジットシーンにてアベンジャーズ計画について話すニックとトニー。2人の後ろには世界地図が表示されており、そこには南太西洋に謎のマークが記されています。ここにネイモアが治める海底王国アトランティスがある、少なくとも『アイアンマン2』の時点ではそういう設定があったと考えられます。(ちなみにアフリカ大陸にマークされているのはワカンダ王国、ノルウェーにマークされているのは『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』でレッド・スカルがテッセラクトを発見した街テンスベルグ)
ネイモアは『ブラックパンサー2(仮題)』に登場すると見られており、そのキャスティングも始まっていると伝えられています。