MCUフェーズ4で公開予定の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は今後のMCUにおいて非常に重要な作品になること、そして「予想外の新キャラクターが登場する」ことがマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏の口から明らかになっています。
The Illuminerdiによると、マーベル・スタジオは『ドクター・ストレンジ』続編のキャスティングを開始しており、その中に”10代のヒスパニック系の女性”が含まれているとのこと。このことから、かねてよりマーベル・スタジオがMCUに登場させる予定と噂されているミス・アメリカ、別名アメリカ・チャベスがついに『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』で登場するのではないかと言われています。
アメリカ・チャベス(別名ミス・アメリカ)は2011年のコミック「Vengeance #1」で初登場した、ユートピア・パラレルという異次元出身のヒーロー。超人的なパワーに加えて空も飛びますが、特筆すべきは異次元から異次元を移動できるという能力です。
マルチバースの重要性を描くと思われる本作で、次元間を移動できるキャラクターが登場するというのは理にかなっているのではないでしょうか。
また、アメリカ・チャベスは同性愛者のキャラクターでもあり、ヤング・アベンジャーズのメンバーでもあります。マーベル・スタジオが今後のMCUにLGBTQのキャラクターを登場させるということはすでに明らかにされていましたし、ヤング・アベンジャーズのメンバーであるケイト・ビショップがドラマ『ホークアイ』で紹介されることも決定済み。噂の信憑性は高いと言えるのではないでしょうか。
前作に引き続き監督を務める予定だったスコット・デリクソンは先日スタジオ側との意見の相違のため降板、現在新たな監督を探しながらも予定していた2020年の5月撮影開始というスケジュールに変更はないと見られています。
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は2021年5月7日に公開予定
source : The Illuminerdi