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『ジョーカー』ホアキン・フェニックスがジョーカーの役作りのために必要不可欠なのは◯◯だった

DCコミックスのみならず、アメコミ界で知らない人はいないヴィラン「ジョーカー」の過去を描いた作品『ジョーカー』。主演のホアキン・フェニックスは心優しい青年アーサー・フレックが狂気に歪んでいく様を見事に演じきり、先日のヴェネチア国際映画祭では8分間にも及ぶスタンディングオベーションを受けるなど高い評価を受けています。

DC映画『ジョーカー』ヴェネチア映画祭で圧倒的な評価 ー 8分間にも及ぶスタンディングオベーションと拍手喝采DCコミックスのみならずアメコミ界でトップクラスの人気を誇るヴィラン「ジョーカー」の誕生を描くDC映画『ジョーカー』が、先日8月31日に...



そんなホアキン・フェニックスが今回ジョーカーを演じるにあたって、その役作りのために絶対不可欠だったこと…それは減量だったそう。元々そんなに大柄でもないホアキンは撮影のためになんと52ポンド(約23kg)も体重を減らしています。

「まず最初にやったことの一つが減量でした。実際に短期間で体重を大きく減らすと、心理状態に影響を与えて本当に発狂しだすんです。」

思考が変わるほどまでに体を張った役作りに挑んだホアキンは、結果見事に大勢の観客の心を掴観ました。今年が終わるまでまだ4ヶ月ありますが、すでに今年のベストパフォーマンスの一つだと言われておりオスカーを受賞する可能性は非常に高いとみられています。



本来ワーナーブラザーズは、前評判を避けるためヴェネチア国際映画祭で映画を出展しません。ですが監督のトッド・フィリップスは「(コンペティションに)勝てないかもしれません。ですが我々は手に入れたこの作品の価値を知っているのになぜコンペティションに参加しちゃいけないんです?」と『ジョーカー』が映画祭での賞争いに値する作品だと感じて出展することを決めたそうです。

『ジョーカー』はヴェネチア国際映画祭での初公開に続き、トロント国際映画祭とニューヨーク国際映画祭での公開が予定されており、10月の一般公開までにまだまだ多くの賞賛を浴びるに違いありません。

『ジョーカー』は2019年10月4日公開

[ややネタバレあり]『ジョーカー』監督が語るホアキン・フェニックス版とヒース・レジャー版のジョーカーの違いとはDCコミックス原作の『ジョーカー』はコメディアンを志す優しい青年アーサー・フレックが狂気に走り、アメコミ界屈指の悪役「ジョーカー」へと変...

source : CINEMA BLEND

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