MARVELの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでおなじみのジェームズ・ガン監督が、DC作品『The Suiside Squad(邦題不明『スーサイド・スクワッド』』)を手がけることが決定していますが、今作が2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』の続編になるのか、はたまた新たなリブート版という位置付けになるのかは明らかになっていません。
本記事ではこのジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』に登場することが決定しているキャラクターや、噂されているキャラクターについてまとめています。新たにどんな魅力的な悪役が集結するのでしょうか?
再出演が決まっているのは3人
2016年のデヴィッド・エアー版『スーサイド・スクワッド』から、3名のキャラクターが引き続き登場することが決定しています。
ハーレー・クイン / マーゴット・ロビー
前作の『スーサイド・スクワッド』で最も人気の高かったキャラクター、ハーレー・クイン。再びマーゴット・ロビーが続投します。ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』の前にハーレー・クインを主役にした単独映画『Birds of Pray』の公開が2020年2月7日に予定されています。
アマンダ・ウォラー / ヴィオラ・デイヴィス
スーサイド・スクワッドに指令を出すアメリカ政府の高官アマンダ・ウォラーもヴィオラ・デイヴィスが続投します。ヴィオラ・デイヴィスは前作の『スーサイド・スクワッド』を含めた計3本のDC映画に出演する契約を交わしています。
キャプテン・ブーメラン / ジェイ・コートニー
ブーメランを扱う強盗、キャプテン・ブーメランことティガー・ハークネスをジェイ・コートニーが続投することが決定しています。
リック・フラッグもおそらく再登場する?
陸軍大佐でアマンダ・ウォラーの指令を実行するキャラクター、リック・フラッグに関しても公式には発表されていませんがジョエル・キナマン本人がInstagramに投稿した内容から再登場するのではないかと予想されています。
新たに登場するキャラクター
ポルカ・ドットマン / デヴィッド・ダストマルチャン
『アントマン』シリーズでカート役を演じるデヴィッド・ダストマルチャンがポルカ・ドットマンを演じることが確認されています。原作でもマイナーなキャラクターですが、コスチュームのドット一つ一つが武器になるという変わったキャラクターです。
ピース・メイカー / ジョン・シナ
平和のためなら喜んで戦うクレイジーなキャラクター、ピース・メイカーを演じると言われているのがジョン・シナ。当初は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでおなじみドラックスを演じるデイヴ・バウティスタの起用が予定されていました。
ラット・キャッチャー
ネズミとコミュニケーションを取ることができ、コントロールするキャラクターです。原作のラッド・キャッチャーと違い、映画版では女性が演じることが噂されています。
キング・シャーク
サメの神様と人間の女性との間に生まれたキング・シャークも登場が噂れていますが、キャストについては明らかになっていません。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでヨンドゥを演じたマイケル・ルーカーがキング・シャークを演じるとの噂もありましたが、本人によってそれは否定されています。
イドリス・エルバとベニチオ・デル・トロが演じる新キャラクター
『マイティ・ソー』シリーズでヘイムダルを演じたイドリス・エルバ、そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでコレクターを演じたベニチオ・デル・トロもキャスティングされていますが、なんのキャラクターを演じるのかは明らかになっていません。
イドリス・エルバは前作でウィル・スミスが演じたキャラクター「デッドショット」を演じるとの噂もありましたがそれは間違いだったようです。現在は、邪悪なアスリート「スポーツマスター」、暗殺者「デスストローク」、最強の格闘家「ブロンズタイガー」のいずれかを演じるのではないかと噂れています。面白そうなのはやっぱり「スポーツマスター」ですね笑
ベニチオ・デル・トロが演じると噂れているのは「ジェネラル」という謎のキャラクターです。原作では軍事的で天才的な戦略家として描かれています。
ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』は2019年9月に撮影開始、2021年8月6日に全米で公開予定
https://cinema-tronix.com/dccomics-schedule-from2019to2022/