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ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリンの役づくりに6ヶ月かかっていた ー 「鍛えたことがなかったから無理だと思った」

マーベル映画『X-MEN』シリーズにてウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンは、当初ウルヴァリン役をナメていたようです。Varietyによる俳優同士の対談企画「Actors on Actors」の中で明らかにしました。



「僕が(ウルヴァリン役に)キャスティングされたのは、撮影が始まる3週間前のことだった」と語るヒュー。短期間でウルヴァリンの鍛え上げられた身体を完成させなければいけなかった当時についてこのように語っています。

「コミックを読んだ時のことはよく覚えてる。でもそれまでは読んだことがなかったから、この身体になるのにどれぐらいかかるんだろう、って思ったよ。でも3週間後に撮影だと言われたから“ああ、3週間ね”ぐらいに考えてた。特に鍛えたことがなかったから、本気でやれば3週間でいけるのんじゃないかって。それでジムに行って“あ、これはムリだな”って思った。」

そして『X-MEN』の撮影初日、早速シャツを脱ぐシーンの撮影があったものの、ヒューの身体が出来上がっていなかったことからウルヴァリンの登場シーンは撮影の最後に回されたとのこと。「(身体づくりには)6ヶ月かかったね。『LOGAN / ローガン(2017)』の時は50歳に近かったから、もっとかかったよ」

当初ウルヴァリン役はヒューではなく、『ミッション:インポッシブル2(2000)』のダグレイ・スコットや『グラディエーター(2010)』のラッセル・クロウがキャスティングされていたというのは有名な話。ヒューに話が来た時にはすでに撮影まで1ヶ月を切っていたのでした。

一方で、もう一人の出演者であるアン・ハサウェイもクリストファー・ノーラン監督作品『ダークナイト ライジング(2012)』にキャットウーマン役で出演した際に「できるかぎりたくさんのスタントをやってほしいし、やれるように鍛えておいてもらいたい」と過酷なトレーニングを課せられたことを明かしています。

「すごく楽しかったわ。身体を作ったことで、自分にできるとは思ってもいなかったこともやれたし。クリス(・ノーラン)を含め、誰も私にあんなことができるなんて思ってなかったと思います。」

source : Variety

 

 

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