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『ワイルド・スピード』11作でシリーズ完結へ ー 10作目と11作目は2部構成、ジャスティン・リン監督が復帰

世界的人気を誇るカーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズが11作目をもって完結する予定であることが明らかになりました。Deadlineが報じています。

『ワイルド・スピード』シリーズは2001年に公開された第1作目から、スピンオフ『ワイルド・スピード / スーパーコンボ(2019)』を含めた計9作が公開されており、新型コロナウイルスの影響により延期になったシリーズ第9作目『ワイルド・スピード / ジェットブレイク』も2021年5月28日に公開を控えています。『ワイルド・スピード』シリーズは『ジュラシック・パーク』シリーズを超えていまやユニバーサル・ピクチャーズが抱える最大の映画フランチャイズとなっています。



Deadlineによれば、ユニバーサル・ピクチャーズは『ワイルド・スピード』シリーズを10作目と11作目の2部構成で終わらせる予定であり、シリーズ第3〜6作、そして第9作『ジェットブレイク』を手がけてきたジャスティン・リンが監督を務めるとのこと。10作目は以前2021年の公開を予定していましたが、『ジェットブレイク』が延期したことで新たな公開予定日は未定となっています。キャストについては発表されていませんがドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼル、レティ・オルティス役のミシェル・ロドリゲス、ローマン・ピアース役のタイリース・ギブソン、テズ・パーカー役のリュダクリスといったシリーズおなじみのキャラクターたちが出演することが予想されています。

シリーズ9作目『ワイルド・スピード / ジェットブレイク』では、これまで語られてこなかった主人公ドミニク・トレットの弟ジェイコブが新キャラクターとして登場するほか、第7作『ワイルド・スピード / SKY MISSION(2015)』以来となるドムの妹ミア、シャーリーズ・セロン演じるファミリー最大の敵サイファー、第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006)』で死んだはずのハンも再登場することが判明しています。

『ワイルド・スピード / ジェットブレイク』は2021年5月28日公開予定

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source : Deadline

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