MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)にてスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)役を演じたことで一躍有名になったクリス・エヴァンスですが、彼がこれまで演じてきたキャラクターの中で最高の役はキャプテン・アメリカではなかったようです。
クリスはこれまでキャプテン・アメリカ役以外にも『ファンタスティック・フォー(2005)』や『ミュータント・タートルズ -TMNT-(2007 声優として)』、『プッシュ 光と闇の能力者(2009)』、『ルーザーズ(2010)』といったコミックが原作の映画に多く出演しています。
先日2020年5月20日、映画芸術科学アカデミーが『スコット・ピルグリム vs 邪悪な元カレ軍団(2010)』の同時視聴イベントを開催。そこにはエドガー・ライト監督のほか、同作にルーカス・リー役で出演していたクリスら出演者も参加してリアルタイムでTwitterを更新するなど交流を楽しんでいました。
そんな中、ライト監督はクリスに対して「(ルーカス役が)最高の役?」と尋ねると、クリスは「そんなのは明らかですよ。」と即答しています。どうやらクリスはルーカス役を演じていて相当楽しかった様子。まあ監督にいきなりそんなこと聞かれたら、勢いでそう答えざるを得なかったという可能性もありますが…
Obviously
— Chris Evans (@ChrisEvans) May 21, 2020
『スコット・ピルグリム vs 邪悪な元カレ軍団』は売れないバンド”セックス・ボブオム”のベーシスト、スコットが、一目惚れした少女ラモーナを手に入れるため、彼女の邪悪な元カレたちと戦うというアクションコメディ映画。クリス演じるルーカスはラモーナの第2の元カレ。なお、同作にはクリスのほか、『キャプテン・マーベル(2019)』のブリー・ラーソンや『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PRAY(2020)』のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、ドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』のブランドン・ルースなど、後のスーパーヒーローを演じる俳優陣のフレッシュな姿を見れるのもポイントです。
なおライト監督は同イベントの中で、『スコット・ピルグリム vs 邪悪な元カレ軍団』が公開10周年を記念してアメリカの映画館で再上映されることを発表、具体的な日程は明らかになっていませんが監督は「もうすぐ実現します」とコメントしています。
We were going to do this in August, but make no mistake, this will happen soon. #ScottPilgrim back on the big screen thanks to @DolbyCinema & @UniversalPics. Can't wait. https://t.co/7ujoTEXFfb
— edgarwright (@edgarwright) May 21, 2020