MARVEL

モルド役キウェテル・イジョホー、『ドクター・ストレンジ』続編の監督サム・ライミを賞賛 ー 「めちゃくちゃピッタリ」

MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『ドクター・ストレンジ(2016)』の続編となる『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』を、初代『スパイダーマン』3部作で知られるサム・ライミ監督が手がけることについて、バロン・モルド役のキウェテル・イジョホーは「まさにピッタリです。」と自身の思いを明かしました。

ドクター・ストレンジ』の続編は、前作に引き続きスコット・デリクソン監督が手がけることになっていましたが、2020年1月にマーベル・スタジオとの「想像上の相違」のためデリクソンは監督を辞退したことが伝えられ、その後はサム・ライミ監督が正式に監督を引き継ぐことになりました。なお、就任にあたってライミ監督は「自分がやることになるとは思わなかった。『スパイダーマン2(2004)』に伏線を入れてたことが実現するなんて」と語っています。

初代『スパイダーマン』監督サム・ライミ、正式に『ドクター・ストレンジ2』の監督に就任 ー 「スパイダーマンの伏線が実現するなんて」『ドクター・ストレンジ』の続編としてMCUフェーズ4で公開予定の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 ...



イジョホーはGamesRadar+のインタビューの中でライミ監督についてこう述べています。

「僕はサム・ライミが大好きなので、彼が2作目の『ドクター・ストレンジ』を作ることに興奮しています。彼は何をするにしても、豊かな想像力と情熱を持っています。このジャンルにおいて、彼はまさにその代表的な人物の一人だと思います。僕は子供の頃、『ダークマン(1990年に公開されたライミ監督によるスーパーヒーロー映画)』を見たのを覚えています。それはもう最高でしたね。彼は信じられないほどのマインドを持っていて、そのマインドを独自の方法でストーリーテリングに持ち込むことができると思います。まさに『ドクター・ストレンジ』が生み出す世界にめちゃくちゃピッタリだと思いますよ。」

イジョフォー演じるモルドは前作『ドクター・ストレンジ』にて主人公スティーブン・ストレンジの兄弟子として登場。ストレンジと共に暗黒次元の支配者ドルマムゥを退けるも、信じていた師の秘密を知り、ストレンジとは思想・価値観の違いから決別しています。

先日イジョホーは『ドクター・ストレンジ』続編に復帰することを正式に発表、モルドのその後について「全てが明らかになりますよ」と語ったうえで「みんな撮影を始めるのを本当に楽しみにしています。待ちきれませんね。」と意気込みを語っています。

『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は2022年3月25日に公開予定

『ドクター・ストレンジ』監督、相次ぐ映画の公開延期を前向きに捉える ー 「ドクター・ストレンジも5ヶ月延期した」『ブラック・ウィドウ』や『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』、『ワイルド・スピード / ジェットブレイク』といった大型新作映画の公開...
『ドクター・ストレンジ』監督が『スター・ウォーズ』をやるとしたら ー 「スター・ウォーズのホラー映画をやりたい」『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け(2019)』の公開が記憶に新しい『スター・ウォーズ』シリーズ。1977年に公開されたシ...

source : GamesRader+ , Screen Rant

CINEMATRONIXをFOLLOW!!