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中国の映画館で『アベンジャーズ』全4作ほか、『アバター』や『インセプション』など話題作を再上映決定 ー 映画館の活性化を目指す

新型コロナウイルスの感染拡大により映画館が軒並み閉鎖した中国ですが、回復に向かいつつある現状を受けて3月25日から約600〜700の映画館が営業を再開しました。

The Hollywood Reporterよると、これらの映画館で『アベンジャーズ(2012)』『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン(2015)』『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』といったMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品の中でも大型作品となる4作のほか、『アバター(2009)』や『インセプション(2010)』、『インターステラー(2014)』などの大ヒット作品を再上映することが明らかになりました。

これらの取り組みは数日および数週間以内に実施されるようで、関係者によれば「基本的にDCP(デジタルシネマパッケージ)が届き次第」とのこと。



またThe Hollywood Reporterは、映画館が安全だということを消費者に訴えかけること、そして企業に対して注目作や話題作を公開しても問題がないほど、劇場に観客が戻ってきていることをアピールすることが大切だと指摘しています。そのために劇場側はこれからも過去の人気作品を積極的に上映する見込みのようでアカデミー賞受賞作品の『1917 命をかけた伝令』や『フォードvsフェラーリ』、『ジョジョ・ラビット』などに加えて『ハリー・ポッター』シリーズも公開していく予定だそうです。

中国では3月25日に、武漢を含む湖北省でも封鎖が解除され、推定6,000万人に移動許可が出されたばかり。新型コロナウイルスの影響により休業していたレストランや商業施設も少しずつ再開され始めていますが、中国全土で展開する大手映画チェーンの営業再開は未定となっており、中国のアナリストギャヴィン・フェン氏によると多くの映画館は4月後半~5月まで再開されないと予測されています。

また中国の映画業界は、5月上旬に向けての“復活”を目指しているとみられており、国営映画会社「中国電影集団」をはじめ、各配給会社は旧作のチケット収入をすべて映画館の利益とすることに同意する動きも出てきています。映画業界再建のため、まずは地元の映画館の活性化を図る中国。スーパーヒーローが映画館を救うことを期待しています。

source : The Hollywood Reporter

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