数あるマーベル作品の中でも異色のヒーロー『デッドプール』。これまで公開された2作品をあわせると15億ドルを超える興行収入を記録している大人気シリーズですが、20世紀フォックスがディズニーに買収されてから続編の製作についてはっきりとしたことは明らかにされていませんでした。
この度、アメリカのテレビ番組「Live With Kelly and Ryan」に出演した主演のライアン・レイノルズは続編となる『デッドプール3』が現在企画進行中であることを明らかにしました。
「『デッドプール』の新作の予定はありますか?」との質問に対して「もちろんありますよ。今チーム全体で取り組んでいるところです。マーベル・スタジオの仕事なのでいきなりメジャーリーグに参加するようなものですね。まあすごいですよ。」
今年の10月にライアンはマーベル・スタジオに赴いて打ち合わせをしたことを自身のInstagramで明らかにしており、この時からすでに企画は動いていたのかもしれません。
『デッドプール3』がいつから撮影開始するのか、など詳しいことは一切明かされていませんが、汚い言葉使いや暴力的な表現はきっと健在のはず。過去の2作同様R-指定作品になるのではないかと思われます。
気になるのは今後のMCUにデッドプールが参入する可能性について。『デッドプール』シリーズの作家レット・リースとポール・ワーニックはデッドプールのMCU入りについて非常に前向きな姿勢を示していました。デッドプールがMCUデビューするとなるとMCU作品もR-指定作品になってしまうのでしょうか!?
source : Variety