MCUフェーズ4で公開される『エターナルズ』は、人類創造の歴史に関わっているとされる種族「セレスティアルズ」が生み出した「エターナルズ」、そして邪悪な「ディヴィアンツ」との戦いを描く、これまでのMCU作品とは作風も規模も大きく異なる作品です。
この『エターナルズ』で、今後登場するMCU作品の伏線が貼られるとの情報が入ってきました!
ある有力な情報筋からの情報によると、『エターナルズ』のエンドクレジットシーンで『X-MEN』を導入するきっかけが紹介されるようです。それはエターナルズが「X-Gene(X遺伝子)」というミュータント誕生の要因となる遺伝子を開発するというもの。
原作では、セレスティアルズは100万年前に地球にやって来て、初期の人類を使って遺伝子操作実験をしていました。そこで生み出されたのが「エターナルズ」、「ディヴィアンツ」、そして「いつかミュータント化(突然変異)を起こす可能性のある人類」でした。
この「いつかミュータント化(突然変異)を起こす可能性のある人類」に埋め込まれた遺伝子こそが「X遺伝子」です。この遺伝子が突然変異を起こして生まれたのがミュータントというわけです。
MARVEL STUDIOS代表のケヴィン・ファイギ氏は「『X-MEN』がMCUに登場するのはまだ先の話」ということ、そして「これまでにやってきたアプローチとは異なる」と語っていました。実際にミュータントが登場するのはまだ先でしょうし、もしかしたらウルヴァリンやサイクロプスと言ったメジャーなキャラクターは登場しないかもしれません。
どちらかと言えば『エターナルズ』は、『アベンジャーズ』や『スパイダーマン』のようなメジャーな作品ではありませんが、MCUデビューする前の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』もほぼ無名の作品でした。『エターナルズ』もきっと今後のMCUを大きく変える超重要作品になることは間違いなさそうです。
『エターナルズ』は2020年11月6日に公開予定