MARVEL STUDIOSは先週開催されたSDCC 2019で、これまで明らかにされていなかったMCUフェーズ4の全作品と、2020年から2021年のスケジュールを公開しました。
最後にサプライズでマハーシャラ・アリ主演での『ブレイド』の公開も発表され、MARVEL STUDIOSのプレゼンは大きな熱気に包まれて終了、そしてプレゼンを終えたMARVEL STUDIOS代表のケヴィン・ファイギ氏は、各メディアのインタビューに対応していました。
そんななかMTV NEWSのインタビューに答えていたケヴィン・ファイギ氏は「今日(SDCC 2019で)発表することについて我々は議論しました。フェーズ4とフェーズ5を発表するべきか?我々には5年分の計画があります。(発表した)2年間で11ものプロジェクトがありますが、まだ2、3年分の計画については何も言っていません。」とフェーズ5についてもすでに計画されているという内容を明らかにしました。
https://twitter.com/MTVNEWS/status/1152991879690182656?s=20
映画と「Disney +」で配信されるドラマシリーズを含めて2年間で11の作品。最初このインタビューを観た時は気にならなかったのですが、冷静に考えてみましょう。
SDCC 2019で発表された作品は『ブラック・ウィドウ』『エターナルズ』『シャン・チー』『ドクター・ストレンジ2』『ソー4』、「Disney +」では『ファルコン&ウィンターソルジャー』『ワンダヴィジョン』『ホークアイ』『ロキ』『What If…?』。
よく数えてみると全部で10作品しかありません!
最後に発表された『ブレイド』はフェーズ4ではなくフェーズ5の作品であることが明らかになっていますので、「2年間で11のプロジェクト」となるとまだ1作品発表されていないことになります。
これは『ブレイド』を含めてカウントしてしまったケヴィン・ファイギ氏の単なるミスなのか、それともまだ未発表の作品があるのか…?
MCUフェーズ4最初の作品『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日に公開予定