『ジョン・ウィック』や『マトリックス』でおなじみのキアヌ・リーブスが今後のMCUに出演するかもしれないという情報については以前お伝えしていました。
ですが今回Comicbook.comによる取材で、MARVEL STUDIOS代表のケヴィン・ファイギ氏がかなり以前からキアヌ・リーブスに出演交渉をしていたことが正式に明らかになりました。
キアヌ・リーブスとは映画を作るたびに会っている
「キアヌ・リーブスとは何か話をしているんですか?」という質問に対してケヴィン・ファイギ氏は
「映画を作るたび、ほとんど毎回のように彼とは話をしています。キアヌ・リーブスとは(映画の)話をよくしますよ。いつ出てくれるのか、そもそもMCUに参加してくれるのかは分かりません。だけど私たちは、(キアヌが演じるべきキャラクターを)探りたいと考えているんです。」とキアヌ・リーブスの獲得について意欲的な姿勢を示しました。
また、『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』に登場するミステリオを演じるジェイク・ギレンホールについても、同じように何度も会って本人にあった役柄について話し合っていたようです。
では、キアヌ・リーブスが演じるキャラクターとは一体誰なのでしょうか?前回の噂では『エターナルズ』に登場するキャラクターとありましたが、他にも考えられる候補はたくさんあります。
『シャン・チー』の敵フー・マンチュー
シャン・チーの父親であり、テロ組織「テン・リングス」のボス、マンダリンの正体でもあるフー・マンチュー。カンフーマスターと言われるシャン・チーとの格闘戦は、アクションスターのキアヌ・リーブスにはハマり役かもしれません。
『ドクター・ストレンジ2』の敵ナイトメア
スコット・デリクソン監督が大好きだと語るヴィランのナイトメアは『ドクター・ストレンジ2』のヴィランとして登場する可能性が高いと思われます。「夢次元」を操ると言われるナイトメアの世界観は『マトリックス』の世界観を演じてきたキアヌ・リーブスなら表現できるかもしれません。
ノヴァ
MARVEL STUDIOS代表のケヴィン・ファイギ氏が「最も映像化したいキャラクター」というノヴァ。キアヌ・リーブスがハマるかどうかはわかりませんが、2021年公開予定の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』に登場するとしたらそろそろキャスティングを始めていてもおかしくありません。
ネイモア・ザ・サブマリナー
『アベンジャーズ / エンドゲーム』にその伏線が隠されていたネイモアは、ワカンダ王国と因縁があることから『ブラック・パンサー2』に登場するかもしれないと噂されています。ネイモアは卑劣で傲慢な性格というキアヌらしくないキャラクターですが、新境地開拓になるか?