『アベンジャーズ / エンドゲーム』が公開されて1ヶ月、時が経つにつれて様々な裏話が解禁されており、その熱はまだまだ冷めることがありません。そして今月末の『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』の公開をもってMCUはフェーズ3が終了、新たにフェーズ4へと突入していきます。
以前『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督がフェーズ4以降のMCUは「マーベル・コズミック・ユニバース」を探求していくと述べていたように、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』や『エターナルズ』といった宇宙を舞台にした作品が現在制作予定となっています。
Netflixのプロダクションデザイナーでありコンセプトアーティストであるライアン・ラング氏が、MARVEL STUDIOに依頼されて作成した「若い頃のサノスとその仲間のエターナルズ」のコンセプトアートを公開しました。
Concept art of Thanos and his family. May Be We Can See Young Thanos In The Eternals Movie.#theeternals #Marvelindia pic.twitter.com/TyflpzGLtv
— Marveltalk (@Marveltalk01) June 3, 2019
「サノスの家族の肖像画ではありませんよ。私はエターナルズが若いサノスの隣にいる様子を視覚化するよう依頼されました。おそらく(『エターナルズ』の)どこかでフラッシュバックのシーンがあるのだと思います。私が知っているのはそれが全てです」
僕らの知っているサノスよりもずっと小さく見えますが、肌の色と特徴的なアゴは変わっていません。そしてサノスの横にいる3人の家族がエターナルズだと思われます。ピンク色の肌に黒い瞳、長いローブのような服はサノスが着ている服と似ています。
「エターナルズ」とは何百万年も前に地球を訪れた巨大な宇宙種族「セレスティアルズ」が人類への遺伝子実験で作り出した種族のことを指します。スーパーパワーとほぼ不死の肉体が与えられたエターナルズですが、同じく実験の過程で邪悪な種族「ディヴィアンツ」も誕生し、エターナルズはセレスティアルズに地球と人類を守るよう命じられました。(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : リミックス』に登場するクイルの父親エゴもセレスティアルズです)
コンセプトアートに描かれた家族が厳密にエターナルズなのかセレスティアルズなのか、それともディヴィアンツなのかはハッキリとはわかりません。ですが映画『エターナルズ』に登場する種族であることは間違いなさそうです。
サノスは「ディヴィアンツ」?
原作によるとサノスの父親はアラースという名前のエターナルズの1人で、サノスはアラースに「お前の中にはディヴィアンツの遺伝子が潜在的に残っている」と言われたそうです。
もしサノスがディヴィアンツの1人だとしたら、サノス級の邪悪な種族が今後のMCUに登場してくるということになります。インフィニティ・ストーンは無くなったとはいえ、サノス1人でアレでしたからね…キャプテン・アメリカが弱く感じるようなスーパーパワーのインフレが起こりそうな気がしてなりません。
アンジェリーナ・ジョリーとクメイル・ナンジアニのキャスティングに加えてキアヌ・リーヴスも現在出演交渉中と噂の『エターナルズ」、これからのMCUにおいて最重要作品になりそうです!
source : Comicbook.com