日本でも本日から公開が始まった、MARVEL STUDIO最新作にしてMARVEL CINEMATIC UNIVERSEの大きな区切りとなる『アベンジャーズ / エンドゲーム』。早くも世界中で「最高」との声が多く上がっていて、映画史に残る興行収入が見込まれています。
僕もカウントダウン上映で見てきたばかりですが、内容は本当に「最高」の一言。疑問に残る部分も若干ありますが「インフィニティ・サーガ」のクライマックスを締めくくるという意味ではこれ以上ない終わり方だったと個人的には思います。
MARVELには大きな情熱を感じる
そんな『アベンジャーズ / エンドゲーム』を監督したアンソニー&ジョー ルッソ監督は今作でMARVEL STUDIOから一旦離れるとのこと。Comicbook.comが報じました。
「少なくともこれが私たちの終点だ。」
『キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー(2014)』『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』とMCUの中でも特に重要とも言える3作品を手がけてきたルッソ兄弟はこう語ります。
「今のところMARVELの映画を作る計画はありません。ですが将来的には戻ってくる可能性はあります。我々はMARVEL STUDIOとは良好な関係を築いていますし、彼らがやっていることに大きな情熱を感じています。」
「私は、少し休憩するつもりです」とジョー・ルッソ監督。「私たちはMarvelが大好きです。私たちは最後の『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』の2つの映画をプロデュースしたケヴィン・ファイギ、ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、トリン・トランと非常に親しい関係にあります。しかし、ご存知のとおり6年半で4本の映画を制作してきたので少し休息をとろうと思ってます。だけど戻ってきますよ。」
ルッソ兄弟は今後、スパイダーマンを演じたトム・ホランドを主演にした『Cherry』、そしてMARVEL STUDIOの生みの親スタン・リーの伝記映画の製作を企画中とのこと。戻ってくる日はそう遠くないのかもしれません。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』は2019年4月26日本日より公開
source : Comicbook.com