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[マーベル・ネタバレ・考察]気づいた?『ロキ』に◯◯◯が登場していた!?その理由とは

Disney+で絶賛配信中のMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)ドラマシリーズ最新作『ロキ』。本記事執筆時点(2021年6月19日)時点では第2話『変異体』が配信済みで、早くも波乱の展開を予感させる内容となっていますが、今回触れるのは第1話『大いなる目的』について。なんと第1話のあるシーンに、MCUでおなじみの”あのキャラクター”らしき人物が映っていると話題になっています。

SPOILER ALERT!

※本記事は『ロキ』第1話の内容について触れています。ご注意ください。

そのシーンとは神聖時間軸を管理する組織TVAに捕まったロキが、オーウェン・ウィルソン演じるメビウスと2人きりで話した後に、メビウスの目を盗んで逃げ出すシーンにあります。廊下に出たロキの奥に、TVA職員に連行されている何者かが映されているのですが、その姿がなんとペギー・カーターにそっくり!

©︎MARVEL STUDIOS
©︎MARVEL STUDIOS

ペギー・カーターといえば、『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』で登場したスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)の最愛の女性。もしこの女性がペギーだとしたらなぜTVAに捕まっているのでしょうか。



その理由は『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』での出来事にあると考えられます。第二次世界大戦中にSSR隊に入隊したスティーブとその上官だったペギーは、しだいに惹かれあうも、再会を果たしたのがそれからおよそ70年後。冷凍睡眠していたスティーブと違い、普通に歳を重ねたペギーは老衰で亡くなりますが『アベンジャーズ / エンドゲーム』のラストで過去に戻ったスティーブは、ペギーと再会し共に人生を歩むことを決めたのでした。

ロキがTVAに捕まった理由は、アベンジャーズの行動や運命は全て決まっていたもののテッセラクトを持って逃げたロキの行動が”想定外”の動きだったためでした。つまりインフィニティ・ストーンを過去に戻しに行ったスティーブが、ペギーと再会して共に過ごすという選択はTVAにとっては”想定外”の動きだったのかもしれません。そのため再会するはずのなかったスティーブと出会ったペギーも「共犯」のような形でTVAに連行されてしまった可能性もあります。

ですがスティーブは『エンドゲーム』で老人になっており、ペギーと共に過ごす人生を無事に歩んでいました。ロキとは違い誠実な2人のこと、裁判官のラヴォーナから特に咎められることなく、人生を共に歩むことが許されたのかもしれません。もっともミス・ミニッツによるTVAの紹介映像によれば「変異体によって起こされた分岐イベントを放っておけば、時間軸がさらに分岐し、多元宇宙にわたる戦争が起きる」とのことですが、その懸念が実現することはあるのでしょうか。

『ロキ』はDisney+で配信中

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