Disney+で配信予定のMCUフェーズ4ドラマ『ワンダヴィジョン』に近日中に新たな動きがあることをヴィジョン役のポール・ベタニーが明らかにしました。
サンダンス映画祭にてポール・ベタニー主演の最新作『Uncle Frank』のインタビューに答えたポールは、その中でマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏に対する評価と『ワンダヴィジョン』に関する謎めいたヒントを残しています。
「ケヴィン・ファイギ、彼の勇気には感服します。今回彼が(『ワンダヴィジョン』で)下した決断ははっきり言って本当にどうかしてるし、本当にリスキー、そして本当に新しいものです。マーベル・スタジオがこれまでやってきたこととは全く違います。(ワンダ役の)エリザベス・オルセンの代わりに言うと ー まあ彼女は気にしないと思うんで ー この作品を作るということは僕たちのキャリアの中で最高のハイライトの一つになると思っています。どのような作品に仕上がるのかわかりませんが、作っていてとても楽しいんです。脚本はずば抜けて素晴らしい。(脚本の)ジャック・スカエファーは本当にすごいですよ。これは今までで一番幸せな現場です。」
『アベンジャーズ / エンドゲーム』の後の世界を舞台に、理想的な生活を送るワンダとヴィジョンが違和感に気づいていくという『ワンダヴィジョン』。1950年代風のシットコム感を織り交ぜたマーベル史上最も異色の作品となる本作は、どうやら予想以上にとんでもないものになりそうです。
「どんな見た目で、どんな感じの作品なのか。ファンの皆さんをそう長くお待たせすることはないと思います。これ以上は言えないんですが、近いうちに何かが起こるでしょう。」と謎のメッセージを残すポール。
新作映画の予告解禁やアーティストのパフォーマンスが行われるアメリカで最大級のスポーツイベント「スーパーボウル」が2020年2月2日(現地時間)と迫っていることから、インタビュアーが「スーパーボウルに関係があるのでしょうか?」と訊かれたポールは「何も言えません」と一言。もしや何か発表がある!?
『ワンダヴィジョン』はDisney +で2020年内配信予定
source : Collider