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『アイアンマン』ロバート・ダウニー・Jrのチーズバーガーのシーンに隠された大きな意味とは

2008年に公開された『アイアンマン』でトニー・スターク(アイアンマン)役を演じ、以降11年間にわたってMCUを牽引してきたロバート・ダウニー・Jrは、一躍ハリウッドのトップスターとしての地位を確立しました。ですがそれまでのロバートは6回の逮捕歴があるほどの重度の麻薬中毒者であり、度重なる薬物問題が報道されるなど決して順風満帆な人生ではありませんでした。

そんなロバートの人生の転機となったのが『アイアンマン』でした。ハッピー役としても同作に出演しているジョン・ファヴロー監督が周囲の猛反対を押し切って、トニー・スターク役のオーディションにロバートを推薦、結果ロバートは他の俳優を圧倒してトニー・スターク役を勝ち取ったのでした。



アイアンマン』の作中で、トニーがテロリストグループ「テン・リングス」に捕まり、その後無事脱出してアメリカに帰国した際、トニーは秘書のペッパーに「記者会見」と「チーズバーガー」が必要だと言います。

多くの人はなぜトニーがチーズバーガーを欲しがったのか不思議には思わないでしょう。3ヶ月もの間捕虜になっていたから味の濃い食べ物を欲しがった、ぐらいに考えたのではないでしょうか。また、この時のチーズバーガーはバーガーキングのチーズバーガーです。当時バーガーキングは『アイアンマン』のスポンサーになっていたので、宣伝のために商品を作中に登場させたことも理由の一つではあります。

©︎2008 MARVEL STUDIOS

ですがロバートとバーガーキングの間には深い繋がりがありました。薬物問題が報じられていた頃、なんとロバートはバーガーキングを訪れチーズバーガーを注文し、そこで今後の人生について考えたと言います。人生を棒に振る前に薬物からキッパリと手を引くという決意をバーガーキングで固めたのでした。その後2003年にロバートは持っていた全ての麻薬を海に投げ捨て、リハビリを経て薬物依存から抜け出しました。

もちろん薬物依存を克服したのには家族やセラピー、ヨガや瞑想など多くの影響もありましたが、バーガーキングでの時間がロバートの命を救った要因の一つであることは間違いありません。トニーが一命を取り止め再出発するというシーンでチーズバーガーを口にする、そこにはロバートの人生を再出発させたバーガーキングへのオマージュが込められていたのでした。

ロバート・ダウニー・Jr、MCUでのアイアンマン再登場の可能性について語る ー 「ありえますよ」『アイアンマン(2008)』から11年にわたってMCUの顔としてトニー・スターク(アイアンマン)を演じ続けてきたロバート・ダウニー・Jr...

source : Screen Rant

 

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