来たる12月17日公開の『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』をもって完結を迎えるMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)版『スパイダーマン』シリーズですが、主演のトム・ホランドは続編の可能性について前向きな姿勢を示しています。
Entertainment Weeklyのインタビューにてトムは「もし幸運にも、またあのキャラクター達を演じることができるとしたら、これまでとは全く異なるものになると思います。」とコメント。「もう『ホームカミング』3部作ではないですから。時間をかけて、新しいものを作って、映画のトーンを変えることになると思います。」と、成長したピーター・パーカーがスクリーンに戻ってくることを予感させるような発言を残しています。
もっともトムは『ノー・ウェイ・ホーム』をもって出演契約が満了を迎えることが報じられており「実際『ノー・ウェイ・ホーム』は間違いなく完結を描いた作品であって、実際そういう雰囲気になっています」とも付け加えていることから、『ノー・ウェイ・ホーム』でMCU作品への出演がひとまず最後となることは間違いなさそうです。
『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』は、なんと言ってもグリーン・ゴブリンやドクター・オクトパスといった過去の『スパイダーマン』映画シリーズとのクロスオーバーが大きな話題となっている、MCUの歴史の中でも間違いない重要作。トムも「1作目では、(監督の)ジョン・ワッツも僕も、勘を頼りに飛んでいたようなものでした。でも今回はふたりともすごく自信があって、リラックスして挑むことができました。今作は、前2作よりもずっと楽しみながら撮影することができました」と自身たっぷりな様子。トム演じる(ひとまず)最後のスパイダーマンを是非劇場で見届けましょう!
『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』は2021年12月17日に公開予定
source : Entertainment Weekly