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『ヴェノム2』にトム・ホランドのスパイダーマンが登場することにソニーは前向き? ー 「ノーコメントで」

2019年、スパイダーマンの使用をめぐってソニーとマーベル・スタジオが対立、スパイダーマンがMCUを離脱する可能性があるという報道が映画ファンに衝撃を与えたのは記憶に新しいニュースです。その後スパイダーマン役のトム・ホランドが両社の代表に自ら掛け合うことで両社は再交渉、その結果スパイダーマンは無事にMCUに残ることになり、『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』に続く『スパイダーマン』シリーズの第3作の公開が決定しました。

またソニー・ピクチャーズは2018年の『ヴェノム』の成功から『モービウス』などソニー・マーベル・ユニバースを展開していくことを発表、現在2020年の『ヴェノム2』の公開を目指してアンディ・サーキス監督のもと製作を進めていますが、かねてより「ソニーには大きな計画がある」として『ヴェノム2』にスパイダーマンとヴェノムがいよいよ共演する可能性が示唆されていました。

『ヴェノム』プロデューサー、ソニーがスパイダーマンのための「大きな計画」を持っていることを明らかにする『アメイジング・スパイダーマン(2012)』やMCU版『スパイダーマン』シリーズ、そして『ヴェノム(2018)』のプロデューサーとしてソ...



この度、メディアDiscussing Filmの編集長ジェイコブ氏が、スパイダーマン演じるトム・ホランドがソニー・ピクチャーズと『ヴェノム2』への出演に関して話し合ったという噂についてソニーに直接聞いてみたところ、ソニーは「ノーコメント」と応えたとのこと。

ハリウッド業界における「ノーコメント」は決して否定的な意味ではありません。多くの場合、真実に対してコメントを避ける形で使われます。つまりソニー・ピクチャーズは実際にトム・ホランドと話し合いを行った可能性が高いと見られています。

以前マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は「スパイダーマンは複数のシネマティック・ユニバースを横断するスーパーパワーを持つ唯一のヒーロー」コメント、さらに『ヴェノム』の共同プロデューサーのマック・トルマック氏は「我々全員が楽しみにしていることは、ヴェノムとスパイダーマンが対決することです。ミーティングで将来のある時点でそれが起きる可能性に本当にワクワクしていました。」とスパイダーマンとヴェノムの共演を示唆する動きはこれまでいくつも見られてきました。

『ヴェノム2』にはエディ・ブロック演じるトム・ハーディ、元恋人のアン・ウェイング役にミシェル・ウィリアムズ、新たなヴィラン、クレタス・キャサディ(カーネイジ)演じるウディ・ハレルソンのほか、女性殺人鬼のシュリークも登場すると言われています。

『ヴェノム2』は2020年10月2日に公開予定

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