MCUでおなじみのヒーロー、ブラック・ウィドウとキャプテン・マーベルを演じるスカーレット・ヨハンソンとブリー・ラーソンが、以前アメリカのトーク番組「The Ellen Show」に出演した際のこと。
当時まだ『アベンジャーズ / エンドゲーム 』の公開直前だったこともあって、トーク内容は『エンドゲーム 』に関する内容のほか、2人の幼少期についてやファーストキスの思い出といったTHE・ガールズトークが展開していくなか、話題はMCUのファンが自分の体に入れているタトゥーの話になります。
司会者のエレンが「ファンの人たちがあなた達のタトゥーを体に入れてるのは知ってる?クレイジーなタトゥーよ。しかも背中に入れてたりするの。」と言うと、モニターには手の甲に入れられたブラック・ウィドウのタトゥーが。
それを見て「Oh, no…!手の甲!?」と唖然とするスカーレットの横で「ちょっと待って!は?背中に?マジで!?」と興奮と驚きを隠しきれないブリー。
「ねえ見て見て!チャッキー(『チャイルド・プレイ』の)が輝いてるみたいじゃん!」と爆笑のスカーレット。
「オーゥ…」と言葉に詰まる2人。ブリー「ヤベぇ…」スカーレット「私の顔無表情だわ」とツッこむ。
「あ、これはいい感じね」「うん、綺麗だわ」と好感触の2人でしたが、スカーレットが「あのおでこの真ん中にあるのは何?」と尋ねると「タトゥーを入れた人のホクロよ」と答えるエレンに会場爆笑。
スカーレット「これなんかスゴくいい感じじゃん」
「このタトゥーのブリー、セクシーに見えるよ」とスカーレットが言うと、ブリーは「なんだかこれまでにないプレッシャーを感じるわ。だってタトゥーを入れた人に恥ずかしい思いをさせないようにしないとって思っちゃうから。このタトゥーを消そうと思ったらとても大変な作業だと思うし。」とファンの期待に応えられるように頑張っていく姿勢を明らかにしました。
スカーレットをはじめ、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ソー役のクリス・ヘムズワース、ホークアイ役のジェレミー・レナーの5人は『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』の公開後、友情の証にお揃いのタトゥーを入れています。
スカーレットのアイデアを基にニューヨークのタトゥー・アーティスト、ジョシュ・ロード氏がデザインしたのはアベンジャーズのシンボルマークの「A」に数字の「6」を組み合わせたもの。クリス・エヴァンスとスカーレットにニューヨークで施術したあと、ジョシュ・ロード氏はロサンゼルスへ行き、ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナーにタトゥーを入れたそう。
その施術の様子をロバート・ダウニー・JrがInstagramに投稿しています。
https://www.instagram.com/p/Bie3WhknTSQ/?utm_source=ig_embed
ちなみにこの数字の6はもちろん初期アベンジャーズメンバーの6人のことを示していますが、ハルク役のマーク・ラファロはタトゥーの針を怖がって参加しなかったとか。その代わりにデザインを考案したジョシュ・ロード氏が6人目のメンバーとしてロバート・ダウニー・Jrにタトゥーを入れてもらったそうです。
The Ellen Showの中でもスカーレットはその時の様子を「マークはチキン(臆病者) 」と冗談交じりに話しています。
本記事のタトゥー関係の話題は動画の6:04から。