MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)ファンにとって必見とも言えるリーク情報が公開されました。公開したのは有名なインサイダーの1人Roger Wardell氏。『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』に関する正確なリーク情報を公開前に発信するなど、情報に信頼性が高いことで有名です。
※本記事には今後のMCUに関わり得る内容が記載されています。閲覧にはご注意ください。
今回Wardell氏によるとやはり『X-MEN』がMCUに参加することになるようで、そこにはファン待望のウルヴァリンが登場することになるようです。ですが注目すべきは『ブラックパンサー(2018)』で登場したシュリがなんとウルヴァリンの戦闘用ナノスーツを作るということが記されており、それは「アトランティック・ヴィヴラニウム」なる素材によって作られると言います。
MCU is way more dangerous place for Wolverine than you might think. Logan receives his combat nanosuit thanks to Shuri and Antarctic Vibranium.
— Roger Wardell (@WardellRoger) May 30, 2020
原作ではウルヴァリンの骨格に埋め込まれている金属はアダマンチウムというもので、キャプテン・アメリカの盾やブラックパンサーのスーツに使われている地上最強の金属・ヴィヴラニウムよりも硬い素材であると考えられています。この「アトランティック・ヴィヴラニウム」という素材がアダマンチウムの代わりの素材として登場するのでしょうか。
さらにWardell氏は3パターンの異なるゴーストライダーが登場するとも述べており、MCUフェーズ4で公開予定の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』が原作でおなじみのチーム「ミッドナイト・サンズ」結成に繋がるとも。
Don't worry, not only one but three versions of the Ghost Rider are coming. Doctor Strange 2 will lead to Midnight Sons. Nightmare IS NOT a villain of the movie.
— Roger Wardell (@WardellRoger) May 30, 2020
ゴーストライダーはマーベル・コミックスで古くから人気のヒーローの1人。これまで『ゴーストライダー(2007)』でニコラス・ケイジが、ドラマ『エージェント・オブ・シールド』でガブリエル・ルナがそれぞれ演じてきました。将来的にMCUにゴーストライダーが再登場するという噂はかねてより存在しており、『ドクター・ストレンジ』の続編にカメオ出演するとも伝えられていましたが、3パターンというのはどういうことなのでしょうか。マルチバースを通してニコラスとガブリエルが演じてきた歴代のゴーストライダーと、新たなゴーストライダーが一挙に登場するということを意味しているのでしょうか。
また、「ミッドナイト・サンズ」とはマーベル・コミックスに登場するヒーロー達によるチームアップ。興味深いのはゴーストライダーやドクター・ストレンジをはじめ、ムーンナイト、ブレイドといった今後のMCUで登場するキャラクターがメンバーにいることです。さらにはSPUoMC作品『モービウス』のモービウスがメンバーにいたことも…『モービウス』以降、スパイダーマンがSPUoMCとMCUのクロスオーバーの架け橋になる可能性が示唆されていますが、それが実現するとなればドクター・ストレンジがモービウスと接触する展開もあり得るかも…?
もちろんこの情報が本当かどうかはわかりません。もっとも、今回リーク情報を公開したWardell氏のTwitterアカウントは以前のWardell氏のアカウントとは異なっており、本人が新たに作ったアカウントなのか、それとも別人なのかもわかっていないのです。現時点では、”まだそういう可能性もある”程度で考えておいたほうが良いかもしれません。