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『スパイダーマン』デイリー・ビューグル編集長ジェイムソン役J・K・シモンズ、続編への登場を示唆

MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』のラストシーンでは、激闘の末にクエンティン・ベック(ミステリオ)を倒したピーター・パーカー(スパイダーマン)が恋人のMJと一緒にニューヨークの街をスイングする様子が描かれていました。その矢先、街のスクリーンにはミステリオを殺害したとされるスパイダーマンに関する報道が映し出されます。その報道を伝える人物こそ、デイリー・ビューグル編集長J・J・ジェイムソン。しかも初代『スパイダーマン』3部作でもジェイムソン役を演じていたJ・K・シモンズその人でした。

サム・ライミ版『スパイダーマン』とMCU版『スパイダーマン』という垣根を超えて実現したこのサプライズに、世界中のスパイダーマンファンが歓喜したことは想像に難くありません。そしてファンが気になっている今後の出演について、シモンズ本人は可能性を示唆するコメントを残しています。



PeopleTVの「Couch Surfing」に出演したシモンズは、「『スパイダーマン3(仮題)』で再び(ジェイムソンが)出演することに期待できますか?」という質問に対して「期待という言葉を使うべきかわかりませんが」と述べたうえでこう答えています。

「最初に契約をした時に、続編2作分の契約もしました。ただ、私の場合は一方的な契約で、演じることは演じるんですが、必ずしもそれが今後の映画に使われることを約束するというものではないんです。ですがこうやってシリーズが変わっても、以前のバージョンから変わらないものとして出演できる機会をいただけて光栄に思います。」

シモンズが今後も登場する可能性があることは、多くのファンにとっては嬉しいニュースでしょう。ただシモンズの契約の性質を考えると、シモンズ演じるジェイムソンが重要な役割を担うことはないかもしれません。それでも僕はシモンズ演じるジェイムソンが大好き。カメラ越しにスパイダーマンに対する罵詈雑言を浴びせてくれればそれだけでいいんです。

なお、初代『スパイダーマン』の監督を務めたサム・ライミはシモンズから連絡を受けて『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』へのジェイムソンが再登場することを快諾していました。「私はスパイダーマンが大好きだし、J・Kも大好き。彼をもっと観たいと思っています。」

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source : People TV

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