DCコミックス

マーベル代表ケヴィン・ファイギ氏、DC『ザ・スーサイド・スクワッド』の撮影現場を訪れていた ー 「敵対心はありません」

マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏がDCコミックス原作映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題 The Suiside Squad)』の撮影現場を訪れていたことが明らかになりました。ジェームズ・ガン監督が自身のInstagramにて明かしています。

ご存知のようにガン監督はマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : リミックス(2017)』を手がけて高い評価を獲得、それまで無名だったキャラクター達を一躍有名にした、言わばMCUの功労者の一人です。ところがその後『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』の製作の準備に入る段階で、過去のツイートが原因でガン監督はディズニーから解雇されることに。その隙を狙ってかライバルであるDCコミックスがガン監督に『ザ・スーサイド・スクワッド』の話を持ち掛けたのでした。

今だから振り返る。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』監督ジェームズ・ガンの解雇騒動から復帰まで本日3月16日に、めでたくMARVEL STUDIOの人気作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督に再び復帰することが決...



重要な人材がライバル会社の手に渡ってしまった…その胸中は複雑か、と思いきやファイギ氏とガン監督の関係は良好で「敵対心はない」そうです。

ガン監督はInstagramでファンから寄せられた「DCで仕事することになったとき、マーベル・スタジオはどんな反応だったんですか?」との質問に回答。「(『ザ・スーサイド・スクワッド』の)仕事をもらう前の時点からケヴィン・ファイギには話してました。いつものように彼はとても冷静で、サポートしてくれましたよ。僕にいい映画を作って欲しい、それだけだって。彼と(マーベルのプロデューサーの)ルイス・デスポジートは、『ザ・スーサイド・スクワッド』の撮影セットまで来て、撮影を見ていきましたよ。ファンコミュニティにあるような、舞台裏の敵対心とかはありません」と明かしています。

引用https://www.instagram.com/p/CFC3vrTgdgg/

 

ディズニーに復帰したガン監督は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』を手掛けることも決定済み。また、『ザ・スーサイド・スクワッド』には『アントマン』シリーズのデヴィッド・ダスト・マルチャンや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのショーン・ガンなどMCUでおなじみのキャストも多数出演しており、DC映画に関わったからといって、マーベル・スタジオとの関係が切れるなんてことはありません。DCでの仕事を経験したガン監督、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』はどんな作品に仕上げるのでしょうか。

『ザ・スーサイド・スクワッド(原題 The Suicide Squad)』は2021年8月6日に公開予定

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