MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)最新作『シャン・チー / テン・リングスの伝説』が公開から2週間で前作『ブラック・ウィドウ』の収益を上回るなど、好調な再発進を見せているマーベル・スタジオですが、今後のリリースに新たに4作品が加わることを明らかにしました。
発表によれば、MCUの新作映画は2024年2月16日、2024年5月3日、2024年7月16日、2024年11月8日に公開予定とのこと。公開を控えているMCU作品のうち、これまでに公開予定日が判明しているのは8作品でしたが、今回の発表により2024年末までに計12作品が公開されることになります。
なお現時点で明らかになっている公開予定作品とその公開日は以下の通り。
- 『エターナルズ』 2021年11月5日
- 『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』 2021年12月17日
- 『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange In The Multiverse Of Madness) 2022年3月25日
- 『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー(原題 Thor : Love And Thunder) 2022年5月6日
- 『ブラックパンサー : ワカンダフォーエバー(原題 Black Panther : Wakanda Forever) 2022年7月8日
- 『マーベルズ(原題 The Marvels) 2022年11月11日
- 『アントマン&ワスプ : クアンタムマニア(原題 Ant-Man And The Wasp : Quantumania ) 2023年2月13日
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題 The Guardians of Galaxy Vol.3) 2023年5月5日
現時点では2023年に公開が予定されているのは『アントマン&ワスプ : クアンタムマニア』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』の2作品のみで、今回発表された2024年2月16日までは間が空くため、その間に何かしらの作品が追加される可能性も考えられます。
また、2024年以降に公開される可能性がある作品としては、すでに公開が決定しているMCU版『ファンタスティック・フォー』、マハーシャラ・アリ主演の『ブレイド』、ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で2代目キャプテン・アメリカとなったアンソニー・マッキー主演による『キャプテン・アメリカ4』、20世紀フォックスからMCUへ引き継がれる『デッドプール』、そしてかねてより開発中と伝えられているMCU版『X-MEN』シリーズでしょう。また、今回の興行成績により制作がほぼ決定した『シャン・チー』の続編という可能性もあるかもしれません(デスティン・ダニエル・クリットン監督はすでに脚本の執筆準備中)。続報に期待しましょう!
source : Collider